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大邱神社(たいきゅうじんじゃ)は、朝鮮慶尚北道大邱府(現・大韓民国大邱広域市)にあった神社である。旧社格は国幣小社。 祭神は主神が天照大神・国魂大神で、ほかに素盞鳴尊が配祀されていた。 ==歴史== 1906年(明治39年)11月3日、府内の達城山に神殿を造営し皇大神宮の遙拝所とした〔「神社明細帳(大邱神社)」 JACAR(アジア歴史資料センター) Ref.B02031402700 (外務省外交史料館)〕〔「大邱神社寺院教会」 『慶北要覧』(大邱新聞社、1910年)〕。 1913年(大正2年)、大邱神社と改称し、1915年(大正4年)に神殿を改築するとともに参殿を新築して神社創立を出願し、神社寺院規則(大正4年朝鮮総督府令第82号)に基づいて、1916年(大正5年)4月22日、天照大神を祭神とする大邱神社の創立が許可された〔「神社創立許可」 朝鮮総督府官報第1116号(大正5年4月26日) 390頁〕。 1936年(昭和11年)8月11日、道供進社(道より神饌幣帛料を供進すべき神社)に指定された〔朝鮮総督府告示第440号 朝鮮総督府官報第2874号(昭和11年8月11日) 83頁〕。同年12月7日には国魂大神の増祀が許可され、1937年(昭和12年)5月15日、国幣小社に列格された〔朝鮮総督府告示第316号 朝鮮総督府官報号外(昭和12年5月15日) 1頁〕。 日本の第二次世界大戦敗戦に伴い、1945年(昭和20年)11月17日に廃止された〔内務省告示第264号 官報第5660号(昭和20年11月22日) 1頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大邱神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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