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京福大野駅(けいふくおおのえき)は、かつて福井県大野市に存在した京福電気鉄道越前本線の駅である。 == 概要 == 京都電燈越前電気鉄道線(のちの京福電気鉄道越前本線)は、1914年(大正3年)4月に大野町の市街地入口に当たる地域まで開通し、のちに大野口駅となる駅を設けた〔『鉄道ピクトリアル』2001年5月臨時増刊号(通巻第701号) 北陸地方のローカル私鉄特集 p.107〕。その後、利便性向上のため、町中心部の大野三番地区まで延長することとなり、4年後の1918年(大正7年)9月1日に延長線が開通した〔。これに伴って開業したのが当駅である。開通当初は大野三番駅と称し、京福電気鉄道成立後に京福大野駅に改称した〔『鉄道ピクトリアル』2001年5月臨時増刊号(通巻第701号) 北陸地方のローカル私鉄特集 p.178〕。大野口駅は貨物取扱を中心とする駅となり、旅客中心の当駅との間で機能を分離する形となった〔。 大野市の中心部に位置し、大野市に唯一連絡する鉄道駅として長らく重要な役目を果たしてきたが、1960年(昭和35年)12月の国鉄越美北線大野市内開通後は競合により利用客が減少し、モータリゼーション進展の影響も受けて業績が悪化したことから、1974年(昭和49年)に越前本線勝山 - 当駅間が廃止となり、これにより当駅も廃駅となった〔。 越前本線の勝山側と大野側の間には下荒井トンネルがあり、このトンネルは幅が狭いことから通過できる車両が限られていた。勝山 - 当駅間は、251形電車などの比較的小型の車両しか使用されなかった〔勝山 - 当駅間廃止直前に導入が始まったモハ3001形電車も、下荒井トンネルの通過が不可能だった。廃線が決まったために導入に踏み切ったといういきさつがあるとされる(『鉄道ピクトリアル』2001年5月臨時増刊号(通巻第701号) 北陸地方のローカル私鉄特集 p.112)。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京福大野駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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