|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 大野 ： [おおの] 【名詞】 1. large field ・ 野 ： [の] 【名詞】 1. field ・ 孝 ： [こう] 【名詞】 1. filial piety
大野 徳孝（おおの のりたか、嘉永4年12月18日（1852年1月9日） - 1931年（昭和6年）2月15日〔『東京朝日新聞』1931年2月17日朝刊、7頁「死亡記事」。〕）は戦前日本の教育者。三重県師範学校校長、第三高等学校教授、高知県立第一中学校校長。旧桑名藩士。幼名は滋三郎〔。王陽明に私淑し、王乗鷹と号した〔。従四位勲四等。 == 経歴 == 嘉永4年12月18日（1852年）〔、桑名藩士関根勇右衛門の三男に生まれ、同藩士大野竜平の養子となった〔加太邦憲『加太邦憲自歴譜』、加太重邦、昭和6年 p.327-328〕。藩校立教館に学び、明治維新後東京に出て、安井息軒家塾で漢学を学び〔、また藩主松平定教と共に加藤桜老に英語、数学を学んだ〔『大日本人物名鑑』巻4の2、ルーブル出版部、大正10年 p.124-125〕。 明治8年（1875年）3月東京師範学校小学師範学科を卒業〔『東京高等師範学校一覧』明治30-32年、高等師範学校、明治31年 p.224〕、大阪師範学校一等訓導を経て〔『下等小学作文階梯』巻之1扉〕、明治10年（1877年）、華族学校創立に当たり教授兼主事となった〔。 明治12年（1879年）大阪専門学校に転任し、修身、漢文を教えた〔。明治19年（1886年）文部省専門学務局第一課長、明治21年（1888年）三重県師範学校校長兼学務課長〔。明治23年（1890年）2月25日第三高等中学校教諭として京都に移り、7月1日幹事、8月16日舎監兼教授〔、また庶務主任等を兼ねて漢文を教授し〔、明治44年（1911年）1月7日病気のため依願退官した〔。 明治44年（1911年）3月18日鉄道院西部鉄道管理局に配属された後〔『官報』第8321号、明治44年3月21日 p.524〕、高知県立第一中学校長に任命され、大正4年（1915年）老齢のため退職、京都に帰った〔。 晩年は大日本武徳会監事兼常議員、一徳会評議員〔。昭和2年（1927年）初、脳を病み、家に篭もるようになった〔。 子の大野徳風は岐阜県吉城郡船津町神岡水電勤務〔『乗鷹存稿』奥書〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「大野徳孝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|