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大野湊神社 : ミニ英和和英辞書
大野湊神社[おおのみなとじんじゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

大野 : [おおの]
 【名詞】 1. large field 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神社 : [じんじゃ, かむやしろ]
 【名詞】 1. Shinto shrine 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

大野湊神社 : ウィキペディア日本語版
大野湊神社[おおのみなとじんじゃ]

大野湊神社(おおのみなとじんじゃ)とは、石川県金沢市に鎮座する猿田彦大神を祭神とする神社である。
== 歴史 ==
神亀4年(727年)、陸奥の人、佐那(さな)が航海中に猿田彦大神を拾い上げ、大野庄真砂山竿林(おおのしょうまさごやまさおのはやし)に既にあった神明社(祭神・天照大神)の傍らに一祠を建立し勧請したのが始まりとされる。この合祀より大野郷(旧宮腰・現金石町)の湊の守護神として、大野湊神社と称されるようになった。天平元年(729年)に「佐那武大明神」(さなたけだいみょうじん)の称号を与えられる。延長5年(927年)成立の延喜式神名帳に記載を持つ加賀郡式内社で、2133ある国幣小社のひとつである。社号は佐那武大宮大明神または佐良嶽(さらだけ)明神。平安末期には大野湊神社という社号は消えかわって「佐那武社」の名が見えるようになる。このころの当社は加賀馬場白山宮の有力末社となっていた(『白山之記』)。 現在、境内末社として佐那武白山神社を祀るのは、その名残りである。神社は建長4年(1252年)火災により古大野から東八丁をへだてた寺中町の離宮八幡宮(現在地)に奉遷された。戦国時代には荒廃したが、前田利家により再興。慶長9年(1604年)からは、恒例となる神事能の奉納が前田利長によって始められた。社殿は寛永16年(1639年前田利常によって造営された。明治18年(1885年県社に指定。昭和41年(1966年別表神社に指定。昭和57年(1982年)石川県指定文化財。毎年8月1日より3日間執り行われる大祭は、525年間大野郷に鎮座されてい た当時を偲び、海岸の仮殿に神輿を奉遷して行なわれるもので、金石の夏祭りとして有名である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大野湊神社」の詳細全文を読む




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