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大鏡[おおかがみ]
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大鏡[おおかがみ] 『大鏡』(おおかがみ)は、平安時代後期(白河院政期)に成立した紀伝体の歴史物語である。 == 概要 == 『大鏡』はいわゆる「四鏡」の最初の作品であり、内容的には2番目に古い時代を扱っている。非凡な歴史観がうかがえる問答体の書で、三巻本・六巻本・八巻本がある。 書名の『大鏡』とは、「歴史を明らかに映し出す優れた鏡」の意味である。古くは他の呼び方として、世継物語・世継の翁が物語・世継のかがみの巻・摩訶大円鏡とも称されているので、原作者の付けた書名は無かったものと考えられている。 作者は不詳だが、摂関家やその縁戚の村上源氏に近い男性官人説が有力である。作者については諸説あり、藤原為業・藤原能信・藤原資国・源道方・源経信・源俊明・源俊房・源顕房・源雅定らの名前が挙げられているが、近年では村上源氏の源顕房とする説がやや有力とされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大鏡」の詳細全文を読む
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