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大関 : ミニ英和和英辞書
大関[おおぜき]
【名詞】 1. sumo wrestler of second highest rank 
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大関 : [おおぜき]
 【名詞】 1. sumo wrestler of second highest rank 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
大関 : ウィキペディア日本語版
大関[おおぜき]

大関(おおぜき)は、大相撲の階級である。
「大関取」が語源とされ、かつては力士の最高位だったが、現在では「横綱」に次ぐ地位である。本来「三役(力士)」とは「大関・関脇小結」を指すが、大関は三役の最上位であり、制度上の特権も多く、関脇や小結とは区別して扱われることが多い。そのため三役は「関脇・小結」のみを指すこともある。
== 概要 ==
原則として東西に最低1名ずつ常設され、大関不在または一人大関となる場合は横綱力士が「横綱大関」としてその座を兼ねる。それも適わない時、つまり横綱不在で一人大関のように大関以上がひとり以下になってしまう場合には、関脇や小結から繰上げで昇進をさせることになるが、そのような例は近年は全く無いに等しい〔過去の例では、大関が一人や二人のみの場合や、横綱・大関陣の数が少ない時は昇進基準が甘くなるという傾向がある。〕。江戸時代には大関に適した者がいない場合など看板大関といって、ただ大きくて見栄えがするというだけの理由で名前だけの大関にしたケースが多かった。
大関昇進については横綱昇進における横綱審議委員会の内規のような明文化された基準があるわけではなく、臨時理事会での互選を経て昇進者は慣例的に「満場一致で賛成」された扱いとなる。〔雅山の場合、所属する武蔵川部屋は当時横綱・武蔵丸、大関・出島と武双山がいた。この三力士と対戦しないことから、大関昇進を決める番付編成会議の段階では相当慎重な意見が出ていた。これまで唯一話し合いでは結論が出ず、多数決(賛成7名・反対3名)により大関昇進が決定した。〕マスコミの報道によると、「3場所連続で三役(関脇・小結)の地位にあって、その通算の勝ち星が33勝以上」というところが近年では大関昇進への基準の目安となっているといわれる。しかし、日本相撲協会自体はその基準目安の存在を否定しており、過去の例では条件を満たさずに昇進した大関、条件を満たしながら昇進を見送られた力士が少なからず存在する〔大関昇進力士・昇進直前3場所の成績(大相撲海峡部屋) 〕。
番付編成会議で大関昇進が決定すると、相撲協会から使者が派遣され、横綱とほぼ同様な「昇進伝達式」が行われる。新大関は、翌場所の番付発表を待たずに、この時から大関として扱われることになる。
なお、大関昇進後の特典としては、月給が関脇・小結より65万7000円昇給する(2010年現在)。また両国国技館の地下駐車場に直接自家用車を乗り入れ、駐車することも可能となる〔ただし、現役力士の自動車運転は内規で禁止されており、誰かに運転してもらうことになる。〕〔幕内・十両力士はタクシーのみ利用可能。〕。さらに、海外場所などの移動に使う飛行機の座席クラスは、幕内力士がビジネスクラスであるが、大関以上にもなるとファーストクラスに座ることが可能となる。そして鉄道(新幹線)では、グリーン席に座ることも可能となっている。
日本国籍を持つ大関力士は、日本相撲協会が財団法人時代には、評議員として役員選挙の投票権をもっていた。横綱・大関の日本国籍をもつ力士の中から、地位・年齢を加味して4名まで選出されていた。この権利は、公益法人となったときに廃止された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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大関 : 部分一致検索
大関 [ おおぜき ]

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「 大関 」を含む部分一致用語の検索リンク( 6 件 )
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