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四つ橋線(よつばしせん)は、大阪府大阪市北区の西梅田駅から同市住之江区の住之江公園駅までを結ぶ大阪市営地下鉄の路線。正式名称は高速電気軌道第3号線、大阪市交通局では大阪市高速鉄道第3号線と称し、『鉄道要覧』では3号線(四つ橋線)と記載されている。駅番号を表す際に用いられる路線記号は「Y」。 路線愛称の由来は、四つ橋筋の地下を走ることから。ラインカラーは、大阪市の大動脈である御堂筋線に対して静脈の意味や、また同線より海沿いを走っているため、縹色(はなだいろ、青、ビクトリアブルー )となっている。 == 概要 == 大阪市中心部では四つ橋筋の地下を南北に走る。住之江公園駅で南港ポートタウン線(ニュートラム)に連絡している。当初は大国町駅を結節点とする御堂筋線の支線的性格を持っていたが、1965年に西梅田駅 - 大国町駅間が開通して以降は同線のバイパスとしての使命を持つようになった。四つ橋線の西梅田駅 - 大国町駅間は御堂筋線梅田駅 - 大国町駅間よりも距離・所要時間が短いが、御堂筋線の各駅間の中心部から西に300 - 400m離れていることや、御堂筋線と比べて他の路線との乗り換えに距離を要する駅が多いことを反映してか乗客の流れは今でも大国町駅で入れ替わることが多く、花園町駅以南から難波駅・本町駅・梅田駅(西梅田駅)への移動であっても大国町駅で四つ橋線から御堂筋線へと乗り換える乗客が多い。 2013年度の経常収支は約2.8億円の黒字で、大阪市営地下鉄では御堂筋線・谷町線・堺筋線・中央線に次いで5番目に利用者が多い。1日平均利用者数は約25万人である。 自動放送設備に関しては、かつては四つ橋線だけ接近メロディは方向に関係なく(他線における)下り線のものを、発車メロディは他線と上下線で逆のものを使用していたが、2012年5月に自動放送が一新された。列車到着後には中央線や堺筋線同様、日本語での案内の後に英語による案内放送が流れるようになった。ただし、接近メロディは[]他線と同一のものだが、発車メロディは自動放送が一新された後も他線と上下線で逆のものを使用している。 当線の線名は四つ橋線と、「つ」が平仮名表記であるが、当線にある同音の駅名は四ツ橋駅と、片仮名表記する。これは路線名が通過する街路の名前(四つ橋筋)に由来するのに対し、駅名は地名を採用した結果である。 四つ橋線は歴史的経緯(後述)により、距離を示すキロポストが2つに分かれている(矢印の方向にキロ数が増える)。 * 西梅田駅→大国町駅:西梅田起点でキロポストを打っているため。 * 大国町駅→住之江公園駅:大国町起点でキロポストを打っているため。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪市営地下鉄四つ橋線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yotsubashi Line 」があります。 スポンサード リンク
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