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大阪科学賞 : ミニ英和和英辞書
大阪科学賞[おおさかかがくしよう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 
科学 : [かがく]
 【名詞】 1. science 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
: [しょう]
  1. (n,n-suf) prize 2. award 

大阪科学賞 : ウィキペディア日本語版
大阪科学賞[おおさかかがくしよう]

大阪科学賞(おおさかかがくしよう、Osaka Science Prize)は、理学情報科学工学医学薬学生物学農学とそれらの学際的な分野において、科学および新技術の発展に著しく寄与した研究者を毎年2名選び、顕彰するである。
大阪府大阪市財団法人大阪科学技術センターの三者が母体である。
創造的科学技術の振興をはかり、21世紀への新たな発展と明日の人類社会に貢献することを目的として、1983年に創設された。
==受賞者==

*1983年度岸本忠三:「Bリンパ球の分化とその制御に関する研究」
*1983年度中村晃:「有機金属触媒の基礎研究」
*1984年度本庶佑:「免疫グロブリン遺伝子に関する研究」
*1984年度佐川眞人:「Nd-Fe-B新磁石の発明」
*1985年度山田龍作:「肝細胞癌に対する肝動脈塞栓療法の開発」
*1985年度京極好正:「核酸塩基対形成と蛋白質による塩基対識別機構の研究」
*1986年度鵜飼正二:「非線形Boltzmann方程式の数学的研究」
*1986年度池谷元伺:「電子スピン共鳴による年代測定法の開発」
*1987年度高野久輝:「補助人工心臓システムの開発と臨床応用に関する研究」
*1987年度角永武夫:「癌細胞の表現形質発現の分子機構に関する研究」
*1988年度南努:「超イオン伝導ガラスの開発とその材料物性に関する研究」
*1988年度北村幸彦:「マスト細胞の分化に関する研究」
*1989年度柳田敏雄:「筋収縮におけるエネルギー交換の分子メカニズム」
*1989年度谷口維紹:「サイトカインシステムの分子生物学的解析」
*1990年度吉野勝美:「電子・光機能性高分子新素材に関する研究」
*1990年度山西弘一:「突発性発疹の原因ウイルスの同定及びヒトヘルペスウイルス6の潜伏感染に関する研究」
*1991年度御子柴克彦:「哺乳類脳神経系の発生・分化の研究」
*1991年度冷水佐壽:「分子線エピタキシャル結晶成長法による半導体新材料の研究と高移動度トランジスタ(HEMT)の発明」
*1992年度橋本竹治:「ブロック・コポリマーのミクロ相転移と秩序構造に関する研究」
*1992年度野村大成:「放射線および化学物質の継世代影響-癌および奇形発生とその子孫への遺伝」
*1993年度竹市雅俊:「細胞接着分子カドヘリンの発見と機能の研究」
*1993年度川人光男:「運動と視覚に関する脳の神経計算原理と神経回路モデルの研究」
*1994年度増原宏:「マイクロ化学の開拓的研究」
*1994年度中村敏一:「肝細胞増殖因子(HGF)の発見と肝再生をはじめとする器官再生機構の研究」
*1995年度三間圀興:「レーザー核融合における爆縮プラズマ物理の研究」
*1995年度長田重一:「アポトーシス(細胞死)の分子機構の解析」
*1996年度高井義美:「低分子量GTP結合蛋白質の生理機能と作用機構」
*1996年度河内明夫:「結び目理論の数学研究」
*1997年度平野俊夫:「サイトカインの分子生物学的研究」
*1997年度春田正毅:「超微粒子化による金の新しい触媒機能の創出と実用化」
*1998年度原田明:「分子認識による超分子構造の構築に関する研究」
*1998年度成宮周:「プロスタノイド受容体に関する研究」
*1999年度野海正俊:「量子群の表現論と多変数特殊関数論の新局面の開拓」
*1999年度辻本賀英:「細胞死抑制遺伝子bcl-2の発見と細胞死の分子機構の解析」
*2000年度濱田博司:「体の左右非対称性が生じる機構の解明」
*2000年度谷垣勝己:「多面体クラスタの伝導および磁性」
*2001年度難波啓一:「蛋白質ナノマシン立体構造の自己構築とスイッチ機構の解明」
*2001年度木下タロウ:「タンパク質GPIアンカーに関する医学生物学的研究」
*2002年度東健司:「高速超塑性に関する基礎研究」
*2002年度審良静男:「自然免疫における病原体認識システムの研究」
*2003年度向井茂:「ベクトル束の研究とその幾何学的応用」
*2003年度西田栄介:「MAPキナーゼシグナル伝達経路の発見、制御機構および機能」
*2004年度野田進:「フォトニック結晶に関する先駆的・独創的研究」
*2004年度西田宏記:「動物胚発生過程における細胞の発生運命決定機構の解析」
*2005年度下條真司:「インターネットの応用に関する実践的研究と学際的展開」
*2005年度大岩和弘:「タンパク質モータ・ダイニンの作動機構に関する研究」
*2006年度小林俊行:「リーマン幾何の枠組を超えた不連続群論の創始とリー群の無限次元表現における離散的分岐則の発見」
*2006年度坪田誠:「量子流体力学の研究と新しい超流動乱流の発見」
*2007年度山中伸弥:「細胞核を初期化する遺伝子の同定と多能性幹細胞の樹立」
*2007年度今堀博:「フラーレンを用いた光エネルギー変換に関する研究」
*2008年度中谷和彦:「DNAミスマッチ塩基対を認識する人工分子の創製」
*2008年度森和俊:「小胞体ストレス応答の発見とその主要シグナル伝達経路の解明」
*2009年度小野輝男:「電流により磁化制御に関する先駆的研究」
*2009年度篠原彰:「生物の多様性を育むDNAの交換の仕組みの解明」
*2010年度熊ノ郷淳:「免疫セマフォリン分子群の同定による新規免疫制御機構の研究」
*2010年度笹井芳樹:「脳発生の制御原理の解明と試験管内再現」
*2011木本恒暢:「炭化珪素(SiC)パワー半導体に関する先駆的研究」
*2011山下俊英:「損傷中枢神経回路の再生を制御する分子機構の解明と分子標的治療法の開発」
*2012古川貴久:「網膜の発生と機能構築の分子機構の解明」
*2012望月拓郎:「調和バンドルと純ツイスターD-加群の研究」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大阪科学賞」の詳細全文を読む




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