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氷床(ひょうしょう、英語:ice sheet 〔本来は日本語の「氷」も英語の "ice" も「凝固(凍結)した水」のことであるが、天文学では、ドライアイス(凝固した二酸化炭素)など水以外の低分子物質の固体も「氷」と呼ばれる。本項でも天文学に準じて表現する。〕)とは、地球型惑星など地表面がある天体の、地表部を覆う総面積5万km²以上の氷塊(地球の場合は氷河)の集合体である。氷床は氷棚や(狭義の)氷河より大きな規模のものを指す。対して、5万km²以下の氷塊は氷帽と呼ばれ、周囲の氷河を涵養している。 なお、太陽系内の地球型惑星で氷床が存在するのは地球と火星のみである。太陽系外の地球型惑星ではまだ確認されていないが、存在しないということは考えられない。 以下、本項では地球の氷床と火星の氷床に分けて解説する。 == 概要 == 氷床とは、降り積もった雪が徐々に固められ、圧密されていくものが、さらなる降雪によって層を重ねて成長し、形成されてゆく氷塊の一種である〔 放送大学講義 『物質環境科学II』 第12回「天体の運動と気候変動」(2012年6月25日放送分)、佐々木晶(惑星科学者、国立天文台教授)。〕。そのため、深部では形成当時の大気や様々な環境成分が内部に閉じ込められており、これを採取した氷床コアは過去の記録として学術的価値の高い研究対象となっている〔。なお、日本の場合、氷床コアの本格的採取は、南極氷床上にあって氷の厚さ約3,000mになる場所に設営されたドームふじ基地(標高3,810m)で行われている〔(その他、詳しくは該当項目「氷床コア」を参照のこと)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「氷床」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ice sheet 」があります。 スポンサード リンク
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