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大霧発電所(おおぎりはつでんしょ)は、鹿児島県霧島市と湧水町にまたがる、九州電力と日鉄鹿児島地熱株式会社〔2009年3月末現在で日鉄鉱業が85.71%の株式を有する新日本製鐵系列の会社である。〕が共同運営する出力3万キロワットの地熱発電所。 == 概要 == 活火山である霧島山にほど近く、大霧地熱地帯の地熱によって加熱された高温の蒸気を利用して発電を行う。発電所の標高は826メートルである。 2008年9月現在、深さ990mから2000mの井戸(蒸気井)が15本あり、合計で1時間あたり290トンの蒸気を得ている。発電に利用された後の熱水は9本の還元井で地下に戻される。運転監視は約60km離れた川内発電所で行っている。 申し込みをすれば見学が可能である。 2010年6月現在、隣接地の白水越地区で第2発電所建設計画が進行中である。〔「霧島の地熱開発で説明会 業者、温泉への影響否定 」『南日本新聞』2010年6月5日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大霧発電所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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