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大靖政権(たいせいせいけん、)とは日本の台湾統治時代初期における台湾抗日運動において、黄国鎮(嘉義郡大埔庄出身)が1897年に台湾に樹立した軍事政権である。 == 概要 == 1897年1月から1898年11月25日まで、台湾の抗日勢力の一派だった黄国鎮が、嘉義東堡の山中に籠もって軍事政権を樹立した。そして自らを皇帝と称し、私年号である大靖(台湾の歴史において、2015年現在台湾独自で制定された最後の年号)を制定した。その後、黄国鎮は台湾総督府に対し綏撫政策として、以下の3つの条件を突きつけた。 # 父親である黄响を大埔庄の長に就かせること。 # 毎月320円(当時の日本円のレート)を支給すること。40の軍事部があるので、1つの軍事部に付き毎月8円の支給がある。 # 大埔庄を防衛している日本軍を直ちに撤退させること。 台湾総督府の事務嘱託だった白井新太郎が3つの条件を全て呑んだため、黄国鎮は政権を閉じ、1899年3月に嘉義東堡の山を下りた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大靖政権」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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