|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地誌 : [ちし] 【名詞】 1. topography ・ 誌 : [し] 1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine
大韓地誌(だいかんちし)は、帝政時代の韓国で編まれた地理書。1899年に書家としても知られていた玄采が著した。19世紀末の朝鮮半島の地理を詳細に記述している貴重な書籍で、韓国の学校教育でも使われていた。〔Dokdo-or-Takeshima?: 10/1/07 〕〔"The forward (序) of the book was written by Lee Gyu-hwan (李圭桓), who was the director of the editorial office for Korea's Ministry of Education (學部) at the time."〕 日韓双方が領有権を主張している竹島(韓国名:獨島)を巡る問題で、この大韓地誌に記載されている領域が問題になっている。それはこの書籍には、大韓帝国の領域は北緯33度15分から北緯42度15分、東経124度35分から東経130度35分までと記しているが、実際の竹島の位置は北緯37度14分、東経131度52分であり、大韓帝国の領域に入っていない。(韓国側では大韓地誌の経緯度表示は日本の地理書の内容をそのまま翻訳したからだと駁している。)この領域認識は日本の統治から解き放なたれた1945年以降にも見られ、当時の韓国においても竹島は韓国領でないと広く認識されていたと考えられる。 また、韓国は「日本海」の呼称は「東海」が正しいと世界に呼びかけているが(日本海呼称問題)、この大韓地誌では日本海としている。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大韓地誌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|