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大高 重成(おおたか しげなり、生年不詳 - 貞治元年/正平17年(1362年))は、南北朝時代の武将。高氏の一族である小高重長の子だが、父を南頼基とする説もある。通称次郎、法名は法智あるいは禅勇。官途は伊予守。武威に優れ、『太平記』では五尺六寸の大太刀を振るって奮戦する姿が描かれている。 == 生涯 == 足利氏の被官の中でも足利一家との密着性の高い古参の人物であった。1333年の足利尊氏挙兵以来尊氏、直義に随従。六波羅攻略で奮戦、九州下向にも従い、尊氏が征夷大将軍に任命され幕府を設立すると小侍所に任ぜられ、尊氏の天龍寺供養の際は供奉人をつとめた。暦応元年/延元3年(1338年)には、若狭国守護に任命されている。 やがて直義と尊氏の側近高師直が対立するに至ると、重成は直義を支持し、そのため若狭守護職を没収された。しばらく直義に従っていた重成だが、後に尊氏に帰順し、再び若狭守護に再任されている。没年は『大高系図』を典拠とするものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大高重成」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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