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大魚夜市(おおうおよいち)とは、大阪府堺市堺区にある大浜公園で毎年7月31日に行われる魚市、祭。「堺大魚夜市」とも呼ばれている。2005年には約30万人が訪れた。堺の夏の風物詩的行事。 == 歴史 == 8月1日に、住吉大社の夏越祓神事に際して、神輿が堺の宿院頓宮(住吉大社の御旅所。明治以降は大鳥大社の御旅所も兼ねている)に渡御するのに合わせて、地元の漁師たちが魚を持ち寄って神前に奉納。その際、大浜海岸〔大浜海岸の位置は土砂の堆積のため、年代に応じて後退している。大道筋より西へ4筋目の「大浜筋」がもとの海岸線と言われている。〕に魚市が立ったことに由来する。古くは7月31日深夜から8月1日にかけて行われていたという。 始まりは定かでないが鎌倉時代頃から大浜海岸で行われ、1940年の開催の後戦争激化により中断。1950年に再開。1958年に大浜海岸が埋め立てられたため、大浜公園に舞台を移し(年代不詳)、1974年まで続いた。1982年に再び復活し、現在に至っている〔堺大魚夜市:きょう開催 住吉大社に魚奉納 /大阪 毎日新聞2008年7月31日〕。 1982年以降の開催地は主として大浜公園だが、一時ザビエル公園に変更したこともある。また、2003年、2004年は浜寺公園で開催。2005年以降は再び大浜公園で開催されている。 1982年の復活後から、堺青年会議所(現、堺高石青年会議所)が主催していたが、2005年は堺市などで構成する実行委員会が主催した。 浜寺公園で開催した2003年から花火の打ち上げを行ったが、2005年から5年間は行われなかった。2010年以降は例年実施している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大魚夜市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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