|
【名詞】 1. licensed 2. chartered 3. officially allowed =========================== ・ 天 : [てん] 【名詞】 1. heaven 2. sky ・ 天下 : [てんか] 【名詞】 1. the world 2. whole country 3. descent from heaven 4. having one's own way 5. the public 6. the ruling power ・ 天下御免 : [てんかごめん] 【名詞】 1. licensed 2. chartered 3. officially allowed ・ 下 : [した, もと] (adv) under (esp. influence or guidance) ・ 下御 : [げぎょ] (n,vs) (pol) dismounting ・ 御 : [ご, お, おん, み] 1. (pref) honourable 2. honorable ・ 御免 : [ごめん] 1. (int,n) (uk) your pardon 2. declining (something) 3. dismissal 4. permission ・ 免 : [めん] (n) dismissal
『天下御免』(てんかごめん)は、NHK総合テレビジョンで1971年(昭和46年)10月8日から1972年(昭和47年)9月29日まで、金曜日の20時(午後8時)より放映されたテレビ時代劇。平賀源内が諸問題や難事件を解決してゆく「痛快時代劇〔「痛快時代劇」とのふれこみはグラフNHK1971•11/1号 特集「天下御免」より。〕」である。 == 作品解説 == 制作は小川淳一、脚本は早坂暁(挿入歌作詞も担当)ほか。演出は岡崎栄、山本誠ほか。音楽は山本直純。タイトルバックのイラストは黒鉄ヒロシ。ナレーションは水前寺清子(最終回には水前寺清太夫としても出演)。早坂暁の作・演出による松竹製作の舞台版(1989年8月3日 - 26日)もある。 享保年間・田沼意次時代が舞台である。平賀源内を主人公に、江戸時代のごみ問題や鉛公害問題、受験戦争等を風刺。視聴率平均が約30パーセントと人気を博し、1年間全46話を放映した。 時代劇でありながら、度々現代の風景が登場する。第6回で長崎遊学を終えた源内一行が江戸に着いた際には、大胆にもそのままの衣装で銀座の歩行者天国の人混みの中を練り歩くという異色の演出(脚本のト書きにその指示がある)があった。美濃部亮吉・東京都知事もゲスト出演し、背広姿で公害問題を語ったことがある。 このように、時代劇で欠かせない時代考証の制約をある意味取っ払ってしまったかのようなドラマが『天下御免』。音響効果においても「二日酔いの主人公が頭を振ると、ぽちゃんぽちゃん音がする」など、実験的なドラマならではの脚本・演出があった〔特集 その時、舞台裏では…音響編 番組をより魅力的に表現する音の世界 NHKアーカイブス 〕。 当時はVTRが2インチ規格で機器・テープとも高価だったため使い回されて消去されたこと(撮影に35ミリフィルム・カメラは使用していなかった)などからNHKでは1作も現存していないが、主演の山口崇が個人的に録画していた第1回と最終回が現存し、NHKアーカイブスの番組公開ライブラリーにて公開されている。ただし、安定した再生が出来なかったため、ビデオカメラでテレビ画面を撮影する形で復元された。最終回については最後の10分間が欠落している。音声だけは24話、35話、最終回の完全版が民間から発掘されている〔NHKBS「BSプレミアムアーカイブ」より。〕。後日談としての『びいどろで候〜長崎屋夢日記』が1990年(平成2年)に同局で放映された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天下御免」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|