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『天国の罠』(てんごくのわな〔発売当時の日本盤LPの帯では、「罠」に「トリック」とルビが振られていた〕、原題:Heaven Tonight)は、チープ・トリックが1978年に発表したサード・アルバム。 == 解説 == プロデューサーは前作『蒼ざめたハイウェイ』と同じくトム・ワーマンだが、バンドは前作の軽い音作りに不満を持っており、リック・ニールセンによれば、本作は「開き直って作った」とのこと〔『蒼ざめたハイウェイ』日本盤CD(ESCA 7727)ライナーノーツ(増田勇一、1998年10月)〕。「カリフォルニア・マン」はザ・ムーヴのカヴァー。日本ではチャート順位・売り上げともに前作を上回り〔、本作のリリースと同時期に、バンドは初の日本公演を行う。 全米アルバム・チャートでは48位止まりだったが、後にチープ・トリックの初期の傑作の一つとして評価されるようになり、allmusic.comのレビューでは「初期のアルバム2枚の長所、ライヴ・パフォーマンス、ポップスのお約束をひっくり返す才能を集約した、バンドのキャリア初期の最高到達点」と評されている〔Heaven Tonight - Cheap Trick | AllMusic - Review by Stephen Thomas Erlewine〕。第1弾シングル「サレンダー」は全米62位。同曲は『ローリング・ストーン』誌が2004年に選出したオールタイム・グレイテスト・ソング500で465位にランク・インして、2010年の改訂では471位〔500 Greatest Songs of All Time: Cheap Trick, 'Surrender' | Rolling Stone 〕となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天国の罠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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