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|- | colspan="2" style="padding: 0;"| 『天地無用!』(てんちむよう)は、AIC制作による日本のアニメシリーズ。略称は「天地」。 == 概要 == 岡山県の高校生、柾木天地を主人公とした物語。ひょんなきっかけから主人公・天地が様々な事情で地球にやってきた宇宙人たちの騒動に巻き込まれていくコメディタッチのSFアニメである。2002年に発表された外伝『天地無用! GXP』では天地の後輩・山田西南が主人公となった。 1992年製作のOVA『天地無用! 魎皇鬼』(てんちむよう! りょうおうき)よりシリーズ開始。OVA第1期はパイオニアLDCのOVAレーベル「PACシリーズ」の第1期作品としてリリースされた。企画段階において原作者の梶島正樹が最初に命名したタイトルは単に『魎皇鬼』であったが、これではインパクトが弱いとスポンサーから指摘され、三浦亨(AIC社長)の提案で『天地無用!』が付け加えられた。 原作のない完全オリジナル作品ながらテレビアニメ化もされるなど、OVAとしては『機動警察パトレイバー』以来の商業的成功を収めた。1993年12月21・22・23日にテレビ朝日系列『冬休みアニメスペシャル』内において原作OVA第1話 - 第6話が放送され、後のテレビシリーズの基礎を築いた。さらにゲーム、ラジオドラマ、小説、漫画とさまざまなメディアに進出し、今日のメディアミックス展開のパイオニアとされる〔。しかし、本シリーズには梶島が当初、一部のファンに対して断片的に公表していた設定や公表していなかった裏設定などが多いため、これらを補うために他の作家が独自の設定を追加した結果、それぞれのメディアごとに設定の差異が生じてしまった(#書籍なども参照)。 2002年の『天地無用! GXP』以降のシリーズ製作は日テレ系列のビデオ製作会社VAPに引き継がれている。パイオニアLDCはジェネオンエンタテインメントに社名変更した後も過去のシリーズの販売を継続し、2006年にはDVD-BOXを、2009年にはBD-BOXをリリースしている。 梶島は三浦との対談で、「『天地無用!』シリーズは、本来は天地が単体の主人公ではなく、また、現在OVAで発表されているシリーズは『天地無用!』という作品の極一部でしかなく、第3期で第1部が完となり、構想の上ではすべてを合わせると第6部構成となり、第2部以降は天地がいる世界観で別の主人公になる」と明言している。 本作の舞台である岡山県の神社やキャラクター名の由来地は、作品のファンが現地に訪れる聖地巡礼の対象となっており、『美少女戦士セーラームーン』と並んでテレビアニメによる聖地巡礼現象の最初期の例として知られる〔岡本健「アニメ聖地巡礼の誕生と展開」『メディアコンテンツとツーリズム:鷲宮町の経験から考える文化創造型交流の可能性』北海道大学観光学高等研究センター文化資源マネジメント研究チーム、40頁。(2009年3月25日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天地無用!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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