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天城型巡洋戦艦(あまぎがたじゅんようせんかん)とは、日本海軍が計画した八八艦隊の巡洋戦艦である。4隻建造途中でワシントン海軍軍縮条約のため計画中止となり、2隻は破棄された。2隻が航空母艦に改装が検討されたものの後述のように1隻は破棄解体された。 == 計画の経緯 == 第一次世界大戦中に発生したユトランド沖海戦の戦訓を元に、日本海軍は、かねてより思案していた戦艦8隻、巡洋戦艦(当時は装甲巡洋艦)8隻の八八艦隊を計画した。8隻の建造予定であった巡洋戦艦として、最初に計画されたのが本型である。天城型巡洋戦艦としては八四艦隊案と八六艦隊案において1917年(大正6年)に「天城」と「赤城」が、1918年(大正7年)に「高雄」と「愛宕」の計4隻の建造が帝国議会で認められ、残りの4隻は十三号型巡洋戦艦と呼ばれる新規設計となる計画であった〔「海軍艦艇製造沿革」p.1〕。 なお本型は、日本海軍が当初から巡洋戦艦として建造した唯一の国産艦である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天城型巡洋戦艦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amagi-class battlecruiser 」があります。 スポンサード リンク
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