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天外魔境(てんがいまきょう)は、1989年(平成元年)にハドソンから発売された、PCエンジン CD-ROM²用のコンピューターRPGから始まったゲームシリーズ。通称は「天外」。 == 概要 == 企画、原案は当時レッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)を主催していた広井王子。原作はスミソニアン博物館東洋研究第3主事の東洋研究家、P.H.チャダ著『FAR EAST OF EDEN』とされているが、これは広井らが作り上げた架空の書籍である(「P.H.チャダ」は原作者あだちひろしの別ペンネームであり、あだちの個人サイト「あ氏の部屋」のトップにはチャダの肖像画が掲載されている)。舞台は「西洋から観た誤った日本観」をコンセプトとする16世紀頃を時代設定とした架空の国「ジパング」。古来からジパングの危機になると現れて国を救った「火の一族」の血を受け継ぐ者たちの活躍を中心に描く。当初は実写映画やアニメ作品として企画されたもので、およそ当時のゲームに収まる内容ではなかったが、媒体にCD-ROMを使用することでゲーム化が実現した(詳細は『天外魔境 ZIRIA』の記事を参照)。なお『青の天外』(2003年)発表時の広井へのインタビューによると、天外魔境は「3部作3シリーズ」というスター・ウォーズと同様の構想があったとの事。その場合のタイトルはシリーズ毎のまとまりが理解しやすい「第五の黙示録」「第六の黙示録」や「赤の天外」等が考えられていた。シリーズ累計で220万本以上のセールスを記録している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天外魔境」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Far East of Eden 」があります。 スポンサード リンク
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