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天寧駅 : ミニ英和和英辞書
天寧駅[てんねいえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
: [やすし, むしろ]
  1. (io) (adv) rather 2. better 3. instead
: [えき]
 【名詞】 1. station 

天寧駅 : ウィキペディア日本語版
天寧駅[てんねいえき]

天寧駅(てんねいえき)は、かつて北海道釧路市貝塚町〔にあった日本国有鉄道(国鉄)根室本線(貨物支線)の貨物駅である。国鉄の鉄道貨物輸送縮小計画によって廃止された。
== 概要 ==
当駅の設置については不明な点が多いため関連があると思われる事象について述べる。
当駅周辺は古くから釧路港へ停泊した船へ艀積みするため、釧路川上流から流送してきた木材を一旦貯留する貯木場として利用されてきた。
この貯木場は民間の釧路木材倉庫により所有運営されていて、1921年(大正10年)頃には当会社用の専用線が計画された。また同時にこの分岐点である後の別保信号場(現・東釧路駅)に当たる位置に、当時の地図によれば既に駅も計画されて「天寧貨物停車場予定地」となっていた〔「釧路区市街図:附・鳥取村之一部」 1921年(大正10年)発行 p4 国立国会図書館近代デジタルライブラリー〕。1922年(大正11年)に上記専用線(もしくは根室本線の貨物支線)が敷設〔「最新釧路市全図」 大正11年発行 p5 国立国会図書館近代デジタルライブラリー。〕。
1923年(大正12年)9月1日関東大震災発生。同22日に復興資源に対する臨時物資供給令が公布〔官報 1923年09月22日 国立国会図書館デジタルコレクション〕。同25日天寧駅を開設。遅れること1年半後の1925年(大正14年)に太平洋炭鉱釧路臨海鉄道の接続に伴い、別保信号場が設置され、昭和3年に東釧路駅になったが、1940年(昭和15年)まで当駅との貨物車両の遣り取り(貨物営業)は釧路駅との間で行われており、それまでは直接の関係はなかった。昭和初期になると南の材木町へ貯木場が広がるとともに延伸。1940年(昭和15年)に当駅との貨物営業が釧路駅から東釧路駅に切り替わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天寧駅」の詳細全文を読む




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