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天山童姥(てんざんどうぼ)は、金庸の武俠小説『天龍八部』に登場する架空の人物。 内功の副作用によって、実年齢は96歳ながら外見は10歳前後。呼び名の「童姥」というのは、童女であり老女でもある、ということに由来している。 == 性格 == 苛烈な性格をしており、毒舌家。非常に怒りっぽく、周囲の人間からは恐怖の対象とされていた。虚竹の前で披露することはなかったが、機嫌が悪くなったり、侍女を叱りつけようとする前にはことさら丁寧な物腰で対応する傾向があったため、36洞72島の者は童姥から罵詈雑言を浴びせられると逆に喜んでいた。そのため、彼女の後継者である虚竹が敬語を使うたび、霊鷲宮の人間は、どれだけ恐ろしい罰が下されるのかと恐怖することとなった。 情の強いところがあり、何十年も前の失恋を引きずっている。また、虚竹により、執着心・我執を捨てたほうがいい、と助言されると怒り狂い、少林僧である虚竹を破戒させようと、肉食・飲酒・淫戒などありとあらゆる戒律を破らせ、少林寺に戻れなくしてしまっている。反面で、男に捨てられた女に対しては慈悲を見せ、まとめて霊鷲宮で世話をしていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天山童姥」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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