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天理河内本源氏物語(てんりかわちほんげんじものがたり)は、源氏物語の写本。全帖にわたって河内本系統の本文を持ち、現在は天理大学天理図書館の所蔵であることから「天理河内本」と呼ばれている。 == 概要 == 本写本はかつて池田亀鑑が所有していた時点では54帖揃っていたと見られるが、現時点では54帖中初音帖を欠く53帖が揃った写本であり、かつ全帖にわたって河内本系統の本文を持っている。天理大学天理図書館には、数多くの源氏物語の貴重な写本が収蔵されており、その中にはかつて池田亀鑑のもとにあり、校異源氏物語にその本文を採用されたものが数多く存在する。それらの写本は天理図書館の所蔵となった現在でも校異源氏物語の時点で名付けられた国冬本、阿里莫本、麦生本、池田本といった名称のままで呼ばれている。本写本もかつては池田亀鑑のもとにあり、ある時期までは池田が作成していた源氏物語の校本において底本として採用されていたと見られるが、経緯は不明ながら最終的に校合対象となる写本からも外されてしまったために校異源氏物語で呼ばれている名称が存在しない。そのため本写本は天理図書館に所蔵されていることと河内本の本文を持つことから「天理河内本」と呼ばれるようになり、その名称で『源氏物語別本集成 続』において写本記号「天」として校合対象となる写本の一つに採用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天理河内本源氏物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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