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天童大人(てんどうだいじん、1943年 - )は日本の詩人、朗唱家、字家。 様々な手法で作品を作り出す彼は「詩」「字」「版画」など幅広いジャンルの個展を開く。 「東京を何時でも詩人の肉聲で詩が聴ける街にすると、同時に、詩人や作家の聲を育て、美しい母語の日本語を世界に肉聲で響かせたい!」と肉聲の復権を目指し、白石かずこ、]、伊藤比呂美など「詩人の肉聲」を伝えるべくProjet La Voix des Poètes(詩人の聲)を創設し、プロデュースを行い、続け、2015年9月30日で、第1315回を刻んで、現在も継続中。現在、活動の場を国外に広げ、国内外を問わず詩を「肉聲」に乗せて、伝え、「肉聲」の素晴らしさを広めている。 ==経歴== *1943年、小樽市に生まれる。 *13歳で単身上京し、独協学園中等部3年に編入。1961年高等部卒業(四年間精勤賞)、1963年文化学院文科入学。1964年独協大学経済学部入学。 *1964年、文化学院の一年下級生村上博(現辻原登)等と共に、作家桂芳久の元、同人誌第二次『文学共和國』を創刊、二号で廃刊。 *1966年文化学院卒業。その後、独協大学外国学部フランス語学科で学ぶ。 *1970年瑞穂書房を設立。桂芳久作品集『火と碑』を刊行。 *1972年3月末詩人吉田一穂と会見。8月からスペイン北部の深山で修業。廃屋に住み、驢馬の背に、パンを乗せ、売って歩き、耳でスペイン語を学ぶ。1973年、7月、ピレーネ山頂で、「太陽の啓示」を受け、聲 の力に、開眼。その後、ヨーロッパ各地に渡り、古代の聖なる地に聲を撃ち込む。 *その後雑誌連載等を経て、1980年、日本国内で朗唱活動を本格的に開始。 *1978年6月、同人誌「北十字(CYGUNUS)」を創刊、1986年、秋季号・第16号で終刊。 *1982年2月、詩人吉増剛造を誘い、肉聲の復権を目指す「北ノ朗唱」を、1991年までの10年間(3年目から詩人高橋睦郎が参加)、厳寒期の北海道を巡る朗唱ツアーを行なう。参加詩人は、白石かずこ・吉原幸子・田村隆一・安西均・新藤凉子・八木忠栄・伊藤比呂美・佐々木幹郎・川田順造・木村迪夫・平出隆・坂本若葉子・大島龍・鈴木順三郎・青木崇・佐土原台介等。 *1987年9月、来日中のワシントン・ケネディセンター、No2のジリアン・プール女史が天童の聲を聴き、「UNIVERSAL VOICE」と天童の聲を命名する。 *1988年11月、第1回「南の朗唱 in 福岡・壱岐島」を、高橋睦郎・伊藤比呂美の三人で。90年、第3回目まで行なう。 *1989年1月、「ポエムリーディングの夕べ」(STUDIO 130 大塚フォーラム・東京)を,90年9月まで、全50回を開催。57人の詩人による全公演をプロデュースする。 *1990年から、毎年、5月か6月の新月の日に、対馬・和多都美神社で、「聲ノ奉納 in 和多都美神社」を、行い続けている。2015年5月18日で、26回目を挙行。現在も継続中。 *1990年7月、ザルツブルクにて、ジュリアン・プール女史の推薦を受け、ソプラノ歌手、ガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスター・クラスを受講。現在活動の場は国外へと広がり、1997年のコロンビア、第7回メ デジン国際詩祭で、世界の詩祭にデビュー。その後世界各地で、数多くの国際詩祭に招待されている。 *1995年11月 北十字舎創設 天童大人詩集『エズラ・パウンドの碧い指環』を刊行。 *2002年3月21日(新月)イタリア・ヴェローナで開催された、-春の詩祭 オマージュ ロベルト・サネージー -、に招かれ、アレーナ(野外闘技場)で、単独、聲の公演を挙行。 *2003年6月1日以降、Formally changed name to Tendo Taijin. *2006年10月14日、詩人の聲を育てるために、聲の先達詩人白石かずこの聲から、Projet La Voix des Poètes(詩人の聲)を創始し、プロデュースし、デレィクター&プロデューサーとして、全回、立ち 会っている。 2016 年3月30日まで、第1380回に達する。都心の心ある画廊のオーナーたちの協力を得て、北海道から沖縄まで、既に157人の詩人が参加。現在も継続中! *2013年5月 第2回イラク・バビロン国際文化・芸術祭に招待参加。バビロン国際詩祭に参加し、字の個展も開催。 *2014年9月 イラン、テヘラン・アバダンで開催された第1回 Sky of Children 国際詩祭に、招待参加。 *2015年5月 「詩人の聲叢書」を創刊。第1巻『長編詩 ピコ・デ・ヨーロッパの雪』天童大人著(響文社)を刊行。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天童大人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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