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天童 頼貞(てんどう よりさだ)は、戦国時代の武将。最上八楯と称される国人連合の盟主。里見氏・最上氏庶流〔室町時代初期に天童氏は最上氏から当主を迎えている。しかし天童氏は、血縁上の本流最上氏の弱体化により勢力を拡大し、戦国時代の初めには鎌倉公方から同等の扱いを受けるまでに成長した。〕天童氏の第16代当主。天童城(舞鶴城)主。 == 概要 == 天童頼道の次男。兄頼長の死後、家督を継ぐ。最上氏で家督争い(天正最上の乱)が起こると義守・伊達輝宗側に付いて、義光側の寒河江氏を攻撃した。義守・輝宗と義光に和議が成立すると、頼貞も義光と和議を結んだ。天正5年(1577年)義光が天童城に侵攻するが最上八楯と共に跳ね返し、義光は頼貞の娘を側室として迎えて和睦した〔「最上義光記」この時の当主は嫡男頼澄となっている。『史料総覧』天正5年3月17日条、10編911冊142頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天童頼貞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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