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天草パールライン : ミニ英和和英辞書
天草パールライン[てんぐさ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
天草 : [てんぐさ]
 (n) agar-agar
: [くさ]
 【名詞】 1. grass 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

天草パールライン ( リダイレクト:天草五橋 ) : ウィキペディア日本語版
天草五橋[あまくさごきょう]

天草五橋(あまくさごきょう)とは、熊本県宇土半島先端の三角(みすみ)から、天草諸島大矢野島永浦島、池島、前島を経て天草上島までを結ぶ上天草市内の5つの橋の総称で、1966年(昭和41年)9月24日に開通した。
== 概要 ==

天草五橋は当初は償還期間39年を見込んだ有料道路であったが、開通により天草への観光客が急増し、モータリゼーションの進展なども含めた交通量の増大によりわずか9年で償還を完了して無料化された。
一号橋から五号橋の間の国道266号および路線に重複する国道324号の約15kmのルートは、天草で真珠の養殖が盛んなことから天草パールラインと名付けられ、日本の道100選にも選ばれている。
また、大矢野島から上島までの間3km足らずは小さな島づたいで、二号橋・三号橋・四号橋・五号橋がほぼ連続している。その間の両側の海に大小さまざまな島が浮かぶ風景は、天草松島と呼ばれ日本三大松島の1つに数えられる。
天草五橋の開通によって、天草島における生活、産業、すべてが変化した。『新・天草学』〔『新・天草学』熊本日日新聞社 1987〕によると、それを1)船の衰退 2) 経済圏 3) 道路 4) 人口 5) 早期作 6) 黒毛和牛 7) 特産品作り 8) つくる漁業 9) 陶石 10) もらい水 11) 林業 12) 大手スーパー進出 13) 観光つり船 14) 工場進出 15) ホテル・旅館 16) フェリー 17) 目玉作り 18) 架橋と空港 19) 人情 20) 政治風土 21) 県外からのイメージ に分けて詳説している
〔以下は橋梁台帳(天草地域振興局)による〕。
* 一号橋(天門橋) 橋種:鋼橋 形式:トラス橋 全長:502m 径間数:3 最大支間長:300.000 幅員:有効 8.30m 車道:6.00m 歩道左:0.80m 歩道右:0.70m 工法:連続トラス 上部 株式会社横河橋梁製作所 下部 西松建設株式会社
* 二号橋(大矢野橋) 橋種:鋼橋 形式:ランガートラス橋 全長:249.10m 径間数:3 最大支間長:156.00 幅員:8.00m 車道 5.80m 歩道左 0.70m 歩道右 0.70m 工法:ランガートラス 上部 日本橋梁株式会社 下部 株式会社大林組
* 三号橋(中の橋)橋種:PC橋 形式:PC箱桁橋 全長:361m 径間数:3 最大支間長 160.000 幅員:有効 8.00m 車道 5.80m 歩道左 0.70m 歩道右 0.70m 工法:PCラーメン 住友建築株式会社
* 四号橋(前島橋) 橋種:PC橋 形式 PC箱桁橋 全長:510.20m 径間数 5 最大支間長 146.000 幅員 有効 8.00m 車道 5.80m歩道左 0.70m 歩道右 0.70m 工法:PCラーメン 鹿島建設株式会社
* 五号橋(松島橋)橋種:鋼橋 形式:パイプアーチ橋  全長:177.70m 径間数 3 最大支間長 126.000 幅員 有効 8.00m 車道 5.70m 歩道左 0.80m 歩道右 0.80m 工法:パイプアーチ 上部 川崎重工業 下部 星野土木株式会社

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天草五橋」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Five Bridges of Amakusa 」があります。




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