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天覧山駅(てんらんざんえき)は、かつて埼玉県飯能市本町(廃駅当時は大字原町)に存在した西武鉄道池袋線の駅。 東飯能 - 高麗間(正確には現在の北飯能信号場 - 武蔵丘信号場間)にあった。 == 概要 == 当駅は、1面1線のいわゆる「棒線駅」で、飯能市の市街地外れにある天覧山への観光駅として開業した。ホームは線路の南に位置し、長さ約19m、幅約5m、高さ1mという小さなものであった。上屋などの設備については不明な点が多いが、ホームの東飯能方、駅前寄りの隅に井戸があり、その横に階段が設置されていた。 駅舎については不明であるが、ホームの規模からして、さして大きなものではなかったと推定されている。出入口は駅前広場の位置から駅の東飯能寄りにあり、南向きであったと考えられている。 観光駅らしく、駅前広場には桜の木が植えられるとともに、交通の便宜を図るために天覧山の登山口まで弓なりに道が造られ、桜の並木道として整備されていた。桜の季節には、花見がてらに当駅から天覧山へ出かける観光客の姿も見られたという。 その後戦争末期に休止され、戦後復活の話も出たものの、結局実現することはなく、そのまま1954年(昭和29年)に廃駅となった。なお、廃駅の年月日については1946年(昭和21年)10月10日とする説もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天覧山駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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