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天野 由梨(あまの ゆり、1966年1月5日 - )は、日本の女性声優。本名は吉川 智子〔(よしかわ ともこ)であり、ごく初期の頃は芸名も本名をそのまま用いていた〔赤い光弾ジリオン 第8話〕。勝田声優学院(3期生)、日本ナレーション演技研究所卒業。現在はアーツビジョンに所属している。 == 経歴 == 1966年1月5日に京都府京都市伏見区で生まれ、愛知県で育つ。幼い頃は内気で気弱な性格であったが、小学生の時に芝居に興味を持ち、自己主張できるのがお芝居と気が付き、中学生のころに演劇部に入り、少しずつ開放的な性格になる。母親と共に見ていた宝塚の影響もあり、舞台女優志望であったが、『アルプスの少女ハイジ』の再放送を見て感動して以来、声優の仕事にも興味を持ち、声優養成所の無料レッスンに受かったこともあり、声優の道を進むが、ミュージカルのオーディションを受け続けていた〔渡辺由美子・アニメージュ編集部編「今、この道をふりかえって―-声優五人の足跡------天野由梨」『アニメージュ・オリジナルレポート 声優になりたいあなたへ』徳間書店、1994年4月30日、ISBN 4-19-860101-1、25-27頁。〕。1985年に本名である吉川智子の名義で、テレビアニメ『昭和アホ草紙あかぬけ一番!』の女子生徒役で声優デビュー。1987年のテレビアニメ『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』で、初めてパトリシア・ロングフェロー役で役名のあるキャラクターの声を担当するも、声優としての仕事が中々回ってないまま、アルバイト生活を続けていたが、1990年に『私のあしながおじさん』のジュリア・ルートレッジ・ペンデルトンにてレギュラーを得て、ジュリアを演じていくうちに、「これは私にしか出来ない役、声の仕事が私の天職」と自信を持つようになる〔。以降、徐々に出演作が増え、特に1990年代に入ってからは、様々な作品に声をあてている。さらに、1997年には、自ら企画を立てたドラマCD『マダム・リリーの事件簿』を世に送り出してい(『マダム-』の企画自体は前年放送していたラジオから立ち上がっていた)。 2000年に声優業から一旦引退するも、2003年8月より復帰。その後、『マシュマロ通信』(ママ役)、『レジェンズ 甦る竜王伝説』(BB役)などに声をあて、現在も現役の声優として活動している。しかし『それいけ!アンパンマン』のあかちゃんまん、『名探偵コナン』の沖野ヨーコなど、引退の際に降板した役柄は後任のままになっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天野由梨」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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