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太刀風義経 : ミニ英和和英辞書
太刀風義経[たちかぜ よしつね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

太刀 : [たち]
 【名詞】 1. long sword 
: [かたな, とう]
 【名詞】 1. sword 2. saber 3. sabre 4. knife 5. engraving tool
: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
: [けい, たていと]
 (n) (weaving) warp

太刀風義経 : ウィキペディア日本語版
太刀風義経[たちかぜ よしつね]

太刀風 義経(たちかぜ よしつね、1930年8月2日- )は、鹿児島県薩摩郡樋脇町(現役当時、現・同県薩摩川内市)出身で、1950年代に活躍した大相撲力士井筒部屋に所属していた。最高位は東前頭20枚目(1957年1月場所)。本名は岩下 義経(いわした よしつね)。得意手は右四つ、寄り、下手投げなど。現役時代の体格は175cm、90kg。
== 来歴 ==
18歳の時、上京して井筒部屋に入門し、1949年5月場所で初土俵を踏んだ。同期の初土俵には、後の前頭・高錦らがいる。同年10月場所では、12勝3敗と大勝ちし、序ノ口優勝を果たした(当時は、幕下以下も初日から千秋楽まで取組があった)。初めて番付に付いた時より「太刀風」を名乗り、以後、廃業までこの四股名で通している。
その後も着実に出世し、1955年1月場所で新十両に昇進。
十両7場所目の1956年5月場所では11勝4敗と好成績を挙げ、福ノ海羽子錦らとの決定戦を制して十両優勝を遂げた。そして、翌場所もその余勢で勝ち越し、1957年1月場所にて新入幕を果たした。
だが幕内では苦戦し、4勝11敗と大きく負け越して1場所で十両へ陥落。結局幕内はこの1場所しか務まらず、最高位は同場所に於いての前頭20枚目に終わった。
その後は暫く十両に在ったが、1959年3月場所で幕下に陥落。同年9月場所以降は関取復帰ならず、1960年1月場所後、29歳で廃業した。
現役晩年の十両時代、幕下にいた納谷(後の大鵬)と1度だけ対戦し、敗れている(1959年1月場所・9日目)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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