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太秦 : ウィキペディア日本語版
太秦[うずまさ]

太秦(うずまさ)は、京都市右京区の地名。
== 概要 ==
京都市右京区梅津以北から京都市北区に挟まれた住宅地が、現在の太秦の範囲である。木嶋坐天照御魂神社などの神社、京都最古の寺である広隆寺蛇塚古墳などの前方後円墳が良く知られている。
広隆寺秦氏の氏寺であり、国宝〔この弥勒像はしばしば「国宝第一号」として言及されるが、この像と同じく1951年6月9日付けで国宝に指定された物件は他にも多数ある。「広隆寺」の項参照。〕の木造弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)を安置した京都最古の寺である。『日本書紀推古11年(603年)11月条には、聖徳太子から秦河勝が仏像を賜り、蜂岡寺(はちおかでら、現在の広隆寺)を建立したとある。『上宮聖徳太子伝補闕記』『聖徳太子伝暦』などは秦河勝が聖徳太子に仕えて活躍したとしている〔平凡社世界大百科事典』「秦河勝」の項。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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