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太郎山 勇吉(たろうやま ゆうきち、1901年3月25日 - 1964年12月30日)は、長野県小県郡(現:長野県上田市)出身の元大相撲力士。本名は宮島 諭吉(みやじま ゆきち)。 == 来歴 == 1901年3月25日に長野県小県郡(現:長野県上田市)で生まれる。1917年5月場所において浦風部屋から初土俵を踏んだ。長身・色白・好男子であることから「男は太郎山」とたちまち評判になり、本場所では常に黄色い声援を受けていたが、勝ち味が遅く相撲に豪快さなどが無かった。1925年5月場所において新入幕を果たしたが、一度十両陥落を経て1928年1月場所に幕内へ返り咲いてからは、現役引退まで常に幕内に在位し続けていた。 その間に師匠の廃業で高砂部屋へ、さらに1933年からは伊勢ヶ濱部屋へ身を寄せるなど、転々とした生活を送った。それに加えて1932年1月6日に春秋園事件が勃発すると革新力士団へ加入し、1933年1月場所に幕内格別席で復帰した。 1935年1月場所では十両に陥落したことで現役を引退し、同年中に故郷・長野県上田市で史上初となる土俵上の断髪式を行ったとされている。その後は年寄・浦風を襲名して二度に亘って浦風部屋を経営したが、いずれも関取を育てることなく閉鎖された。1964年12月30日に死去、。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太郎山勇吉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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