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『太閤立志伝V』(たいこうりっしでん・ファイブ)は、2004年3月12日にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたWindows用シミュレーションゲーム(同社はリコエイションゲームと呼称)。「太閤立志伝シリーズ」の第5作。前作『IV』に続き台湾でも発売されている。 その後、追加要素を加えたPlayStation 2(以下、PS2)版やPlayStation Portable版がそれぞれ発売された。また、「コーエー定番シリーズ」などの廉価版シリーズも発売された。2015年現在、シリーズ最後の作品でもある。 == 概要 == 前作『IV』からのカード制を踏襲し、武士・忍者・商人以外にも新たに海賊、剣豪、鍛冶屋、医者、茶人でのプレイも可能となり、さらに前作ではおまけ的扱いだった武士以外の職業でのプレイも本作では充実した。海賊及び商人では那覇(琉球)・釜山(朝鮮)・寧波(明国)・呂宋(南蛮)といった4箇所の海外拠点へも渡航可能になっている。 またそれに伴い、忍者・海賊・剣豪などの登場武将も増え、プレイ可能武将数はWindows版は800人、PS2版は860人とこれまでで最も多く、その他にも武将の妻や僧侶、宣教師など武将以外の人物も多く登場する。武将グラフィックも『III』、『IV』のアニメ調から劇画調に変更され、一部「信長の野望シリーズ」からの流用も見られる。 さらに前作では修業や内政の際にはミニゲームをその都度行う必要があったが(PS2版以降で条件を揃えた場合を除く)、本作ではミニゲームを省略する設定も追加された。ただしその際の成績はプレイヤーの技術が反映されないため能力値に準じたものとなり、また一部のイベントの際には省略設定にしていてもミニゲームを行う必要がある。さらにやはり前作のPS2版にあった、獲得札枚数増加により新モードが追加になる要素が本作ではWin版にも搭載されている。他のコーエー作品ではパワーアップキットにより追加されることの多い武将データエディタ機能も、本作では全ての札を集めることで追加される。 プレイヤーが独自の架空武将としてゲーム内に登場させられる新武将の作成も、前作ではあらかじめ決められたグラフィックの中からしか選べなかったが、本作では顔や小物のパーツを組み合わせて自分好みの顔を作成できるようになった。またシリーズ上はじめて女性武将でのプレイも可能になったり、自分以外の新武将も同時に最大40人まで登場させられるようになったりもしている。 タイトルロゴも『I』から『IV』までで使われてきた書体から変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太閤立志伝V」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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