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「太陽の破片」(たいようのはへん)は、日本のミュージシャン、シンガーソングライターである尾崎豊の7枚目のシングル。英題は『''SCRATCH OF THE SUN''』(スクラッチ・オブ・ザ・サン)。 == 背景 == 1987年12月に尾崎は覚せい剤取締法違反によって逮捕され、活動休止を余儀なくされた。本作は、その活動再開第1弾として発売されたオリジナルシングル。 1986年の渡米時には歌詞の原型が出来上がっていた。アルバム『街路樹』からの実質的な先行シングルとしてリリースされた。 基本的にマザーアンドチルドレン所属時に制作された作品には英題がつけられていないが〔実際に、にマザーアンドチルドレン所属時に制作された作品には英題がつけられているのは今曲と「核」(英題・''CORE'')、「街角の風の中」 (英題・''TWILIGHT WIND'')のみである。〕、本曲のPVには『''SCRACH OF THE SUN''』と英題が表記されている〔PVでは『''SCRACH OF THE SUN''』と誤って表記されており、正しくは『''SCRATCH OF THE SUN''』である。〕。 == リリース == 1988年6月21日にマザーアンドチルドレンより12インチレコード、8センチCD、カセットテープの3形態でリリースされた。 過去最高のヒットとなった本作だが、生前のシングル曲としては唯一、アルバム未収録となった。尾崎の場合、先ずアルバム発表間際に最初のシングルを発表、続いてアルバム発表後にそれをフォローする形で2枚目以降のシングルカットを行う事が多かったのだが、本作は9月発売のアルバムからの先行であることもあり、発売までの間隔が若干長かった。また、発表当時、尾崎自身が所属事務所への反感から、本作を収録することによってアルバム『街路樹』が売れる事を嫌い、あえて未収録となった〔本来、喜ばしい事であるはずのアルバムがヒットすることに反発した理由や、コンセプトについては『街路樹』も参照のこと。〕。 全2曲と一般的な収録曲数であるが、タイトル曲が7分超という長さ故に、当時のシングル(EP)の主流であった規格の7インチではなく、リミックスシングルで多く用いられた12インチ盤での発売となっている。 シングルが廃盤となって以後、いかなる編集盤にも収録されず、長らく入手困難となっていた。しかし2007年発売の生産限定CD-BOX『71/71』において、同じくこれまでアルバム未収録であった「街角の風の中」と共に『街路樹+2』に収録された。リリース後19年、没後15年にしてアルバム初収録となった。この収録を皮切りに翌2008年には『WEDNESDAY 〜LOVE SONG BEST OF YUTAKA OZAKI』、さらに2009年に発売された『街路樹(2枚組スペシャルエディション)』の再発版にも収録された。 なお、ライブ音源は1993年にリリースされた『約束の日 Vol.2』および1999年にリリースされたベストアルバム『ARTERY & VEIN : THE VERY BEST OF YUTAKA OZAKI』に収録されている。 カップリング曲の「遠い空」は、アルバム『街路樹』とは別バージョン。こちらも発表以来、本シングル以外で聴く事ができなかったが、2009年発売の『街路樹(2枚組スペシャルエディション)』に「太陽の破片」と共に収録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太陽の破片」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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