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太陽の黙示録の登場人物 : ミニ英和和英辞書
太陽の黙示録の登場人物[たいようのもくじろくのとうじょうじんぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

太陽 : [たいよう]
 【名詞】 1. sun 2. solar 
: [よう]
  1. (adj-na,n-adv,n) way 2. manner 3. kind 4. sort 5. appearance 6. like 7. such as 8. so as to 9. in order to 10. so that 1 1. yang 1
: [しじま]
  1. (adj-na,n) silence 2. stillness 3. quietness
黙示 : [もくし]
 (n) apocalypse
黙示録 : [もくしろく]
 【名詞】 1. Book of Revelations (Christian Bible) 2. The Apocalypse
登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

太陽の黙示録の登場人物 : ウィキペディア日本語版
太陽の黙示録の登場人物[たいようのもくじろくのとうじょうじんぶつ]

太陽の黙示録の登場人物(たいようのもくじろくのとうじょうじんぶつ)とは、漫画作品太陽の黙示録』に登場する人物の一覧である。
== 主人公 ==
; 柳舷一郎(りゅう げんいちろう): - 松田洋治 / 少年時代:大久保祥太郎
: 日本再生特区代表。本編の主人公。実直・誠実な人柄と、人をひきつけるカリスマ性の持ち主。常にニット帽を愛用している。震災時年齢(2002年時点)11歳。2017年時点の年齢は26歳。東京都渋谷区出身。
: 日本政界の名門・柳家の跡取りであった。幼少期は動植物が好きで優れた観察力を持った子供で、変わり者と思われていたがすでにその能力や人間性の片鱗を見せており、震災後の行動でそれが発揮される。箱根で遭遇した大地震で家族と離れ離れになり、坂巻とともにその後西に向かうも日本海峡で遭難し、記憶喪失になる。そこを神戸の料理人だった台湾人夫婦に拾われ、彼らの養子となり台湾人「''柳舷(リュウ シャン)''」として暮らす。記憶を取り戻しても祖国や実の家族への思いとは別に「台湾人」としての誇りを失わなかった。また、台湾に移り住む以前に闇市で宗方と一度会っており(因みに宗方は対面時に当時捜索していた妹の美春と見間違えている)、その際彼らは占い師の老女に''「二人の王」''と予言される。
: その後は日本人難民の台湾社会受け入れを訴えたり、北日本(ノースエリア)で夏木恵理や海峡同盟、孫市との出会いを通じて南北日本の再統一や全世界に離散した日本人たちを取り戻すことを強く誓う。その思いの強さは、孫市との交渉では受け入れに同意すれば彼の北日本での暴挙の全てに目をつぶるとまで発言するほどである。
: (作中のストーリーに関する部分で)特定の職業や地位を持たないという、かわぐちかいじ作品では珍しい主人公といえる。台湾にいた頃は料理人として屋台で生計を立てていた。日本に帰国してからも時折その腕前を披露している。ノースエリア復興委員に選出されるも委員会の性質に反発し脱退している。しかし孫市や宗方との日本人難民受け入れの交渉が決裂したのを通し、遂にその望む地を自らの手で造り上げる事を決意する。そして、坂巻から聞いた韓国海猫島の日本人避難民キャンプと指導者の日本人(葛城亮)の話を聞き、韓国行きを決意する。そして、亮との出会いにより「第3の国」ことグレイ・シティに日本人避難民500万人を呼び寄せることを決める。
: それから2年後の2020年、不死鳥を用いての稲の栽培試験が一定の成果を出した後は張や重村達と共にグレイ・シティに留まり、農地や米以外のタンパク源の確保に携わる。そして帰国した亮から、グレイ・シティの元首に指名され、これを承諾した。
: 名前の由来は劉備(字は玄徳)で、張、羽田との関係は小説『三国志演義』のはじめのあたりを髣髴とさせる。また、名前の由来が『三国志演義』の登場人物である面々の中で、彼の名前だけが唯一、同音異義語のみで構成されている。
; 宗方操(むなかた みさお)
: 南日本(サウスエリア)第2代行政長官。元行政長官首席補佐官兼山陽道副知事。1985年8月10日生まれ。東京都板橋区出身。
: 大震災時、東京・渋谷で恋人の夏木恵理と共に遭遇。壊滅した東京の街を見て日本社会の崩壊を悟り、父の町工場が倒産し九州へと夜逃げ寸前だった自分の「未来が拓けた」と感じる。しかしその後家族が行方不明と知ったときはそう思った自分を責めており、それは同じく震災を黙示と捉えた七星会董藤と比較して舷一郎が「似ているが根本的に違う」と評したような両者の対比(どちらも野心家で手段を選ばないが国家と国民を自らの私物扱いする董藤と、究極的には''国家と国民の未来のために''行動する宗方)の中で大きく現れている。既存の秩序の破壊と新秩序の創造への野心を持ち、恵理は彼をチェ・ゲバラになぞらえ、ロックウェルは彼の内面をマグマに例えた。
: 父や妹の生死が判らぬまま恵理と共にへ渡り、急速にアメリカ化する社会を疑問視していたところに惇史の計らいで日本の人材復興計画''(ロックウェル・プラン)''に参加し渡米、ハーバード大学留学。単独で日本海峡にあるM資源(メタンハイドレート)の開発方法を模索し、帰国後にロックウェルの補佐(復興省長官官房室長、本人希望で山陽道副知事兼任)となる。やがての目指すべき形はアメリカ化でもかつての日本の再現(南北統一)でもないと唱え、M資源を利用した新国家創立計画を目指す。勝呂に董藤への反逆をたきつけたり、孫市と裏取引をしたりして舷一郎や羽田の反感を買う。恵理を取り戻すべく行動を進めギリギリのタイミングで居場所を突き止め、彼女を南海軍と共同で孫市の元から救出し、安全圏に到達したかに見えたが上陸直前に襲撃を受け、自分をかばった恵理を喪ってしまう。その後、密かに北日本やアメリカと通じていたロックウェルを殺害、アメリカの保護からの脱却へと動き出す。
: かつて震災後にの避難民キャンプで出会った少年が、舷一郎であると気づいており、彼と恵理との関係そして占い師の老女に言われた''「二人の王」''の片割れということもあってライバル心を抱いている。そして、舷一郎に対する「王としての完全な勝利」として、その命を奪うのではなく、身も心も自らに屈服させるという結論を抱く。だが表向きに隠蔽した恵理の死について舷一郎には真実を告げ、その舷一郎の願いを聞いて海峡区を見下ろせる小高い丘にある恵理の墓へと連れて行った。
: 2020年では、国民投票によって第2代行政長官に就任しており、名実共に南日本の元首として自分の理想を実現すべく動いている。その矢先、ポルトガルのリスボンにて亮と出会い、亮が持つ才能や、彼が舷一郎の仲間であることを見抜いた上で、に来ないか と誘うも、断られた。
: なお、アニメ版冒頭の大震災の場面に彼と恵理が一瞬だけ出てくる。
: 名前の由来は曹操(字は孟徳)
; 張宗元(チャン ゾンユエン):声 - 小山力也
: 日本再生特区農務セクター長。元台湾マフィア「六海幇(リュウハイパン)」の乱暴者だが仁義に篤く、涙もろい一面もある。
: 幼い頃に台北の孤児院で育てられ、その後「六海幇」に入るが組織が孤児院時代の弟分・京明に日本人母子の殺害をそそのかしたことを知るや否や組織に反逆する。やがて舷一郎と出会い、彼と行動を共に起こすようになる。北日本に入ってからは主に恵理のボディーガードを務め、別行動をとっていたが勝呂の私兵部隊から羽田を助けて以降は行動を共にしている。
: 2020年では舷一郎達と共にグレイ・シティに留まり、農地やタンパク源の確保に関わる。
: 劇中の登場人物の中では屈指の怪力を誇り、戦闘では素手で相手の腕や首の骨を折り、極め付きは本来配管工事に用いられる大型の鉄管を振り回すというものがある。素手での戦闘能力に限定すれば劇中トップクラス。
: 名前の由来は張飛(字は翼徳)
; 羽田遼太郎(はた りょうたろう):声 - 森川智之
: 日本再生特区警務セクター長。元台北警察局刑事。台湾人名「''羽遼明(ユイ リャンミン)''」。東京都出身。
: 震災時は東京の麻布北中学に通う学生だったが、夏休み中に両親のいる台湾を訪れていたため、震災に遭わずに済んだ。その後、大震災の影響で棄国者にならなければならなくなり、その道に進んだ父を恨んでいる。自分が日本人でなくなった事に衝撃を受けながらも、人種や国籍とは関係の無い「法の正義」に自らの道を見出し、徴兵制による兵役を経て警察官となった。日本人母子殺人事件と日本人避難民迫害の実態を暴き出し、舷一郎や張達と共に真実を公表する。その後は刑事を辞めて舷一郎や張と共に行動に出る。北日本入国の際は董藤の素性を探る知人上村に会うもその上村が殺され(舷一郎に董藤の素性を知らせたのは彼)、後に彼自身も北海道警察局に逮捕される。やがて入国管理センターの政治犯強制収容所に収監された後、立花によって(舷一郎をおびきだすため)護送されるが舷一郎と海峡同盟に救助される。日本海峡紛争後は勝呂の私兵らに暗殺寸前だった神林を助ける途中、自らも殺されそうになったところを張に助けられる。その後、周と舷一郎の交渉により、舷一郎共々日本国籍を取り戻した。三人の中での役割は情報収集と冷静な判断&張のブレーキ役。
: 2020年では亮や雲井達と共に海外避難民との交渉を行う。その途中、ベルギーにて滝沢正通の娘、日名子と出会い恋心を抱く。そして、正通の許しを得て彼女を連れ、グレイ・シティに戻った。
: 自分の意思とは無関係に棄国者にされたことで、日本人に戻ろうという意識が強く、台北警察局を辞職した理由にもなっている。ただし、舷一郎や張から彼等が呼びなれている台湾名の「羽(ユイ)」と呼ばれることは、特に気にしていない。
: 名前の由来は関羽(字は雲長)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「太陽の黙示録の登場人物」の詳細全文を読む




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