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太霊道(たいれいどう)とは田中守平が創始した霊術団体である。大正から昭和始めにかけての霊術ブームの引き金となった。霊術家の総数は、昭和初期ごろには、推定3万人まで達したといわれている。 == 概要 == 太霊道はいまの観点からみれば霊術というよりも超能力を開花させるための団体であったというのが正しいかもしれない。太霊道の修行法は一般的に霊子顕動法を修得することから始まり、次に霊子潜動法を修得し、最終的には、千里眼、テレパシー、読心術、降雨術などの現代でいえば、超能力として認知されているものを修得するに至るという訳である。 守平のかかげたカリキュラムでは、わずか10日で修得できるものになっている。 *大正9年(1920年)田中守平の故郷である岐阜県恵那郡武並村(現在の岐阜県恵那市武並町)に大本院が出来たため、全国から多くの信者が訪れるようになり、国鉄中央本線には参拝客のために武並駅が設置され、また郵便物も増えたため、武並郵便局が開設されたが、大本院は数年後に不審火により消失した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太霊道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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