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太魯閣号 ( リダイレクト:太魯閣列車 ) : ウィキペディア日本語版
太魯閣列車[たろこれっしゃ]

太魯閣列車(タロコれっしゃ、愛称"太魯閣号")は中華民国台湾鉄路管理局(台鉄)の電車自強号日本の鉄道においては特急に相当する)の名称である。
== 運行概況 ==

* 使用車両 : TEMU1000形振り子式電車
* 運行区間 : 樹林 - 台北 - 台東知本間。
* 経歴
 * 2007年2月の春節輸送で自強号の臨時列車扱いとして、振り子装置をオフにして台北 - 花蓮間で運転開始
 * 2007年5月8日より正式に営業運転。(平日3往復、土休日4往復)
 * 2008年2月25日より、花蓮 - 台北 - 彰化間を4時間で結ぶ東西直通列車が増発される。
  * 同年3月11日から彰化駅発着列車が員林まで延長運転を開始。週42本体制に。
   * ただし、員林高架化工事に伴う臨時措置として、運転区間が田中へと暫定延長。員林高架化完了時は田中発着便が消滅する可能性がある。
  * 同年5月15日改正で彰化 - 基隆間が新設され、花蓮直通系統でも1日最大16本(週81本)に増発。
  * なお、雲林縣の要求を受けて、2014年には斗六駅寿豊駅まで運転区間が拡大された。
  * 現在はTEMU1000型電車の整備やTEMU2000型電車の導入により普悠瑪号に入れ替わる形で減便され、毎日4往復の体制を取っている。
 * 2015年10月15日より、西部幹線より撤退(普悠瑪号に置き換え)。以降、東部幹線のみでの運用となる。
*運用列車
* 適用運賃 : 自強号に準じている。
* 全車指定席(立席乗車不可、悠遊カード等ICカード、定期券による乗車不可)。指定券を持たずに乗車した場合、不正乗車として、正規運賃のほかに50%追徴金が課される。
当初は台湾初の振り子式車輌である事から「乗り物酔いするのでは」という懸念があったが、運行開始以後は快適性と速達性で、高い利用率を誇っている。今後は「台鉄捷運化」の推進に伴い、西部幹線への運用拡大が期待されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「太魯閣列車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Taroko Express 」があります。




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