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失った小銭への怒り : ミニ英和和英辞書
失った小銭への怒り[いかり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小銭 : [こぜに]
 【名詞】 1. coins 2. small change 
: [せん]
 【名詞】 1. hundredth of a yen 
怒り : [いかり]
 【名詞】 1. anger 2. hatred 3. wrath 

失った小銭への怒り ( リダイレクト:失われた小銭への怒り ) : ウィキペディア日本語版
失われた小銭への怒り[うしなわれたこぜにへのいかり]

失われた小銭への怒りドイツ語Die Wut über den verlorenen Groschen)」は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ曲《ロンド・ア・カプリッチョ奇想曲ロンドの意) ト長調作品129の俗称であるが、あたかも副題であるかのように広まり、本来の題名よりも有名になっている。自筆譜に書かれた正式な名称は、「奇想曲的なハンガリー風のロンド」(Rondo alla ingharese quasi un capriccio)である。
作品番号は後期作品を連想させるが、実は1795年に作曲された初期作品であり、ベートーヴェンの死後になって発表された。したがってベートーヴェンがこのような副題をつけたわけではない。ベートーヴェンはこの作品を未完成のまま放置しており(主に左手の部分が空白になっている)、氏名不詳の校訂者(おそらく出版人のアントニオ・ディアベリ)によって補筆された。
ベートーヴェンの偉大な作品群の1つというわけではないが、聴衆受けがするため、たびたび演奏されている。冒頭から急速なト長調の進行で始まる。ロンド形式のため、途中でト短調・ホ長調など従来どおりの転調展開をする。2/4拍子で速度が速く、右手部もアルペジオが広い音形で展開するので演奏は難しい。節度ある演奏と奇想曲の曲風の両立が奏者に求められる。

==外部リンク==

*
* Orchestral arrangement, performed on a Yamaha Tyros2 arranger keyboard Rage Over a Lost Penny



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「失われた小銭への怒り」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rage Over a Lost Penny 」があります。




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