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『奇跡の詩』(きせきのうた、、)は、アメリカとイタリアの合作による映画。1974年に公開。航空事故で遭難した少女が苦難の末に生還を果たしたという、現実の出来事を描いた映画である。 == ストーリー == 17歳の少女ユリアナは〔主人公の名は資料によっては「ジュリアン」「ジュリアナ」などの表記もあるが、本項では映画パンフレットの表記「ユリアナ」を採用した。〕、離れて暮す父を訪ね、母マリアとともに旅客機でペルーの空港を飛び立った。しかし旅客機は悪天候のため、ペルーの密林深くへ墜落した。ユリアナはかろうじて命拾いしたものの、周囲は乗客たちの遺体ばかりで、母の姿はなく、孤独な境遇に立たされた。ふと、生物学者である父の「水の流れを辿ればやがて川となり、そのほとりには人がいる」との教えを思い出したユリアナは、雨水の流れを辿って歩き出した。ろくな食料も得られず、ワニやヘビに襲われ、川ではカンジェロ(肉食の魚)に足の肉を食いちぎられ、ヒルに血を吸われ、傷口は数十匹もの蛆に食い荒らされた。ペルーからは救助隊が派遣されていたものの、現場の悲惨さから生存者なしと判断されていた。救いの手も得られず、全身傷だらけで体力も尽きようとする中、ユリアナは10日後に地元民に出逢い、救助された。ユリアナは芳紀17歳にして単身、未開の密林を200キロメートル以上も渡って奇跡的な生還を遂げたのである。病院で父と再会したユリアナは、事故での生存者が自分1人だけであり、母が死んだことを知って悲しみながらも、父と堅く抱擁を交わした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奇跡の詩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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