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奈羅訳語 : ミニ英和和英辞書
奈羅訳語[ご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [わけ, やく]
 【名詞】 1. (uk) conclusion from reasoning, judgement or calculation based on something read or heard 2. reason 3. cause 4. meaning 5. circumstances 6. situation 
訳語 : [やくご, おさ]
 (n) terms used in translation
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

奈羅訳語 ( リダイレクト:奈羅訳語氏 ) : ウィキペディア日本語版
奈羅訳語氏[ならのおさし]
奈羅訳語氏(ならのおさし)は古代の渡来氏族秦氏の一族。己智(こち。己知、巨智、許知、許智)を祖とする(新撰姓氏録)。楢曰佐奈良訳語とも表記する。
己智は百済の出身で欽明天皇元年(540年)2月に帰化大和国添上郡山村(楢中郷等)に住み、以後子孫が周辺に分布した。奈羅訳語氏はそのうちの一つである。「訳語(おさ)」とは通訳のことである。
推古天皇16年(608年)および推古17年(609年)、使・裴世清の帰国に随行した第3回遣隋使の留学生のなかに、高向玄理南淵請安と並んで「奈羅訳語・恵明(ならのおさ・えみょう)」の名が見える(日本書紀)。また宝亀8年(777年)7月には、楢曰佐河内ら3名が長岡忌寸(ながおかのいみき)に改姓した(続日本紀)。
己智を祖とする氏族には他に三林(みつはやしのきみ)、山村忌寸(やまむらのいみき、旧姓は山村許智)、山村宿祢、桜田(さくらだのむらじ)などがある。
== 参考文献 ==

*『姓氏家系大辞典 第3巻』(太田亮/編、角川書店 、1976年)
*『新撰姓氏録の研究 考証編 第五』 (佐伯有清/著、吉川弘文館 、1983年) ISBN 978-4-642-02115-9
*『新編姓氏家系辞書』(太田亮/著 丹羽基二/編、秋田書店、1979年 )ISBN 978-4-253-00263-9

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「奈羅訳語氏」の詳細全文を読む




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