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奈良北団地(ならきただんち)は、神奈川県横浜市青葉区奈良町字大田平2913番地にある住宅団地。日本住宅公団(現在の都市再生機構)によって公団住宅の大量供給期に建てられた団地の一つで、1971年(昭和46年)9月に第一次入居開始した。設計は市浦都市開発建築コンサルタンツ(現・市浦ハウジング&プランニング)。 同時期に近隣で民間により分譲された戸建住宅地の玉川学園台団地や小田急学園奈良団地とあわせて小規模なニュータウンのような雰囲気となっている。団地敷地の東端(1号棟裏)~南端(13・14号棟裏)は東京都(町田市)との都県境である。 == 特徴 == 奈良北団地とそれに続けて建設された南神大寺団地、南永田団地の3団地は公団初の「近郊高層高密度団地」として、 「大規模中層団地」(主に郊外に建設)と「面開発高層団地」(主に市街地に建設)の中間的な位置づけで計画された。 これら3団地は市浦都市開発建築コンサルタンツの同じ設計者が手がけており〔あのころの団地空間 : 小林明氏+富安秀雄氏(<連載>戦後建築オーラル・ヒストリー) - 建築雑誌 124(1592), 28-29, 2009-07-20〕、奈良北および南神大寺での経験が南永田団地に反映されていると言える。 最初の奈良北団地の設計にあたっては、水平と垂直の動線を重視したという〔倉方俊輔の「ドコノモン100選」(18)土地の高低を生かした棟々をブリッジで連結:南永田団地 - 日経BPケンプラッツ〕。 高層棟のうち3号棟・6号棟・7号棟は単なる直方体ではなく、異なる方角に面した建物を連結した構造をしている。これら3棟は、中3階・中6階に廊下を設けるスキップフロア方式を採用し、連結部にはプレイコーナー(人工芝などを備えた子供の遊び場)を配した〔「団地100」 - 都市再生機構,2007年3月〕。また、高層棟を囲み配置し、得られた空間を緑地や公園とした。 高台にあるため、高層棟の上階では視線を遮るものがほとんどなく、好天時には横浜ランドマークタワーなどが見えることもある。〔奈良北団地 - 団地R不動産, 2012年7月〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奈良北団地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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