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奈良姫(ならひめ、? - 慶長11年(1606年))は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての女性。阿波徳島藩家老・賀島長昌の正室。蜂須賀正勝の娘。 == 生涯 == 蜂須賀正勝と側室の間に生まれる。母は正勝の側室の女(正勝の正室・大匠院の娘と表記される場合もある)。兄妹には蜂須賀家政、糸姫(黒田長政正室)がいる。 はじめ、尾張三浏村領主・中山源八郎直親に嫁いでいたが、直親が元亀元年(1570年)の金ヶ崎の戦いで討死したため離縁となった。 その後、賀島長昌(後の阿波徳島藩家老)の正室となる。長昌との間には、元亀3年(1572年)に賀島政慶をはじめ、3人の娘(山田宗登室、益田長行室、益田正高室)を儲けた。 慶長11年(1606年)、死去。墓所は夫ともに徳島県阿南市にある本覚寺に葬られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奈良姫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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