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奥村石蘭 : ミニ英和和英辞書
奥村石蘭[おくむら せきらん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おく]
 【名詞】 1. interior 2. inner part 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [らん]
 (n) orchid

奥村石蘭 : ウィキペディア日本語版
奥村石蘭[おくむら せきらん]

奥村 石蘭(おくむら せきらん、天保5年4月25日1834年6月2日) - 明治28年(1895年2月7日)は、日本画家
==人物==
尾張国名古屋(現・愛知県名古屋市白山町)の生まれ。名は庸。字(あざな)は可均。通称は源吾、大助。別号に知芳園、楓斎、庸堂主人。
尾張藩士の家柄に生まれる。10歳のとき、野村玉渓の門に入り15年間四条派の画を学び、1855年、京都に出て横山清暉に従い研鑽すること数年で名古屋に帰り、画を業とした。1883年に小田切春江葦原眉山木村金秋と同好社を設立し、大須総見寺に1878年に建設された名古屋博物館で展示即売会を開き、流派を超えて画界の発展を図った。
また多くの門人を養成して盛名があり、国風学校の画学教師として『小学校毛筆画初歩』や『高等小学校毛筆水墨画』を著わすなど、長く名古屋の美術教育会の重鎮であった。
石蘭は、このほか鳥源という雁鍋屋の大横看板も手がけており、それは間口一杯に、空飛ぶ三羽の雁をペンキ塗りで描かれており、それを目当てに多くの人が訪れたという。
墓は、名古屋市千種区極楽寺にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「奥村石蘭」の詳細全文を読む




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