|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 奥 : [おく] 【名詞】 1. interior 2. inner part ・ 沢 : [さわ] 【名詞】 1. (1) swamp 2. marsh 3. (2) mountain stream 4. valley 5. dale ・ 水源 : [すいげん] 【名詞】 1. source of river 2. fountainhead ・ 水源地 : [すいげんち] (n) the source ・ 源 : [みなもと, げん] 【名詞】 1. source 2. origin ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth
奥沢ダム(おくさわダム)は北海道小樽市、二級河川・勝納川水系勝納川に建設されたダムである。 小樽市水道局が管理していた水道用ダムである。1914年(大正3年)の完成後、約1世紀にわたって小樽市民の水がめとして稼働してきたが、2011年(平成23年)6月に堤体に陥没が見つかり、補修に多額の費用を要することから、同年8月に廃止された。 ==沿革== 小樽市の人口増や小樽港の船舶用の水需要が増大したことに伴い、水道用の水源として1907年(明治40年)に認可を受け着工し、1914年(大正3年)に完成した。北海道では最も古い水道用ダムである。近代水道創設期に全国で多くの水道を手がけ「近代水道の父」と呼ばれた中島鋭治の指導のもと設計施工された。以後、約1世紀にわたって小樽市民の水がめとして水道用水を供給してきた。その歴史的価値に加え、階段式溢流路の美しい構造が高く評価され、1985年(昭和60年)には厚生省が企画した近代水道百選に選定され、2008年(平成20年)には土木学会によって土木学会選奨土木遺産に選定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥沢ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|