|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 奥 : [おく] 【名詞】 1. interior 2. inner part ・ 軽 : [けい] 1. (n,pref) light ・ 軽い : [かるい] 【形容詞】 1. light 2. non-serious 3. minor ・ 駅 : [えき] 【名詞】 1. station
奥津軽いまべつ駅(おくつがるいまべつえき)は、青森県東津軽郡今別町大字大川平清川91-1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)北海道新幹線の駅である〔。JR北海道が管轄する駅としては、最南端に位置する駅であり、かつ唯一青森県内にある駅である〔新青森駅はJR東日本の管轄駅。〕。JR東日本の津軽線の津軽二股駅が隣接している。 本稿では、便宜上、当駅開業前日に廃止された、JR北海道海峡線の駅であった津軽今別駅についても言及する。 == 歴史 == === 津軽今別駅として === * 1988年(昭和63年)3月13日:北海道旅客鉄道(JR北海道)海峡線(津軽海峡線)の開通に伴い、津軽今別駅(つがるいまべつえき)として開業〔。旅客のみ取扱い。 * 当時は一部の快速「海峡」のみ停車し、特急「はつかり」は通過していた。 * 海峡線は開業当初から全線電化(交流20,000 V・50 Hz)されていたが、軌道は狭軌(軌間:1,067 mm)のみ敷設され、自動列車保安装置はATC-L型を使用した。 * 2002年(平成14年) * この年、東北の駅百選に選定される。 * 12月1日:快速「海峡」が廃止され、津軽海峡線の普通列車が消滅したことに伴い、特急「白鳥」・「スーパー白鳥」(「はつかり」から改称)のみの停車駅となる。 * 2007年(平成19年)9月28日:北海道新幹線の奥津軽保守基地造成などの工事安全祈願祭が行われる。 * 2010年(平成22年)12月4日:特急「白鳥」のみの停車駅となる。同列車の使用車両はJR東日本所属であるため、自社車両が停車しない駅になった。 * 2011年(平成23年)11月18日:北海道新幹線奥津軽駅(仮称)路盤他工事の安全祈願挙行。 * 2012年(平成24年) * 4月26日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構が青森県および今別町に対し、北海道新幹線奥津軽駅(仮称)のデザイン案を提示。 * 5月29日:今別町が奥津軽駅(仮称)の駅舎デザイン推薦案を決定し、青森県へ報告〔。 * 6月8日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構が奥津軽駅(仮称)の駅舎デザインを決定〔。 * 2013年(平成25年) * 4月26日:今別町がJR北海道本社へに対して、駅名「奥津軽いまべつ駅」を要望〔。 * 6月4日:奥津軽駅(仮称)新築工事安全祈願挙行〔。 * 10月18日:上り線の線路を切り替え、上り仮設ホームの使用開始〔。 * 10月25日:下り線の線路を切り替え、下り仮設ホームの使用開始〔〔。 * 2014年(平成26年) * 3月14日:海峡線の竜飛海底駅、吉岡海底駅、知内駅の廃止により、海峡線唯一の途中駅となる。また、当駅 - 木古内駅間の駅間距離(営業キロ:74.8 km)が、JR旅客6社の在来線における最長距離となる〔直前は同じJR北海道の石勝線・新夕張駅 - 占冠駅間(同:34.3 km)、新幹線も含めば東海旅客鉄道(JR東海)の東海道新幹線・京都駅 - 米原駅間(同:67.7 km)だった。〕。さらに、青森県内に所在する唯一のJR北海道の駅となった。 * 6月11日:北海道新幹線開業後の駅名を「奥津軽いまべつ駅」に決定〔。 * 2015年(平成27年) * 6月30日:新駅舎完成。 * 7月31日:「奥津軽いまべつ開業準備駅」設置。 * 8月10日:北海道新幹線関連工事に伴い、同日から津軽今別駅が全列車通過扱いとなり、同月中に仮設ホームも撤去〔。 * 2016年(平成28年) *3月25日:海峡線(在来線)津軽今別駅廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥津軽いまべつ駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|