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奥田亀造 : ミニ英和和英辞書
奥田亀造[おくだ かめぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おく]
 【名詞】 1. interior 2. inner part 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [かめ]
 【名詞】 1. tortoise 2. turtle 

奥田亀造 : ウィキペディア日本語版
奥田亀造[おくだ かめぞう]
奥田 亀造(おくだ かめぞう、明治5年3月8日1872年4月15日) - 昭和19年(1944年)3月24日)は、日本の実業家・漁業家(オツタートロール漁業の先覚者、機船底曳網漁業の創始、角輪組設立)、政治家(衆議院議員、貴族院議員)。

==略歴==

*1872年 - 鳥取県岩井郡大谷村(現・岩美郡岩美町大字大谷)の地引き網の網元・奥田周蔵、きよの長男として生まれる。
*1898年 - 神戸市で開催された第2回水産博覧会に鳥取県出品人総代として参加。10月17日から約30日出席し啓発を受ける。
*1902年 - 八尺漁船二隻、五尺肩漁船一隻で五月六日から翌年一月四日まで韓国東北海岸漁業探検を実施。江原道猪津を根拠地として試漁を行う。
*1904年 - オツタートロール汽船海光丸(152トン木造)を建造、試験操業を行うが、技術面、沿岸漁業問題で挫折。
*1908年 - 東京に遠洋漁業角輪商会を合資会社で設立。
*1913年 - 江原道霊津に株式会社角輪組(資本金150万円)を設立。
*1915年 - 一艘曳小型底曳網漁業(五トン級)を考案普及。
*1916年 - 朝鮮半島東河岸-下関間の鮮魚氷蔵直送を実現。
*1917年 - 鳥取県から衆議院議員に立候補、郡部選挙区(定員3名)で当選。両院議員百数十名をもって水産同志会を結成し理事長に就任。政友会代議士として水産振興に尽力。
*1920年 - 総選挙で小選挙区制導入。八頭・岩美両郡を選挙区とする第2区に立候補するが落選。
*1925年 - 貴族院多額納税議員選挙に推されて当選(鳥取県定員1名、1925年9月29日就任〔『官報』第3931号、大正14年9月30日。〕)。角輪組社長を実弟・徳田平市に譲り退任。その後、1932年に引退するまで貴族院議員を7年間つとめる。
*1944年 - 東京下谷区上根岸(現・東京都台東区根岸)において逝去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「奥田亀造」の詳細全文を読む




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