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奥田 瑛二(おくだ えいじ、1950年3月18日 - )は、日本の俳優、映画監督、画家、声優、ナレーター。本名は、安藤 豊明(あんどう とよあき)。旧芸名は奥田 英二。身長175cm、体重60kg。血液型はAB型。 エッセイストである妻・安藤和津との間に娘が2人おり、長女の安藤桃子(旧名・安藤モモ子)は助監督として、二女の安藤サクラは女優として父親の作品に参加するなど芸術一家でもある。弟・安藤豊彦は苔玉作家、父・安藤豊は元春日井市議会議員である。俳優・声優の伊武雅刀は高校の1学年先輩にあたる。 == 来歴・人物 == 愛知県春日井市出身。小学生の頃に見た映画から大友柳太朗に憧れ、役者を志す。役者になるには体格を良くするべきと考え、中学では野球部、高校ではラグビー部に入る。特に高校に入ってからは身長が大きく伸びたという。 大学進学を前に上京し役者を目指す旨を春日井市議会議員であった父・豊に打ち明けるも反対されるが政治の勉強をするためと説得し了解を得る〔くにまるジャパン 文化放送 2015年9月7日〜9月11日放送〕。東邦高等学校卒業後上京し明治学院大学法学部〔入学と同時に父の伝で丹羽兵助代議士の秘書となり、住みこみの書生生活を送る。大学では演劇部にも参加しており、当時は辺真一も部員として在籍していた〔ザ・インタビュー トップランナーの肖像 BS朝日 2015年10月3日〕。議員秘書としての仕事もこなす学生生活を過ごすうちに自身の本分の是非に悩み出奔。大学も中退する。その後、改めて役者を志願し、文学座、民藝、俳優座のいずれかに入ろうとしたが全て募集が終了していたため頓挫〔くにまるジャパン 文化放送 2015年9月7日〜9月11日放送〕。高校の先輩でもある俳優の天知茂に師事し、約2年ほど付き人を務めた。 1976年、『円盤戦争バンキッド』の主人公・天馬昇 / バンキッドペガサス役でデビューするがその後しばらくは役に恵まれず、不遇の時代を過ごした。この不遇の時期に親に勘当され、家賃が払えずにアパートから夜逃げし、代々木公園で3ヶ月の間、野宿生活をしたという。また、この間、品川岸壁の荷揚げ、スナックのウェイターなどの職を転々としながら、食い繋いでいた〔。 1979年、日活の『もっとしなやかに、もっとしたたかに』で実力を認められ、『宮本武蔵』の又八役を演じて以降、TVドラマ『金曜日の妻たちへIII 恋におちて』(1985年)、『男女7人夏物語』(1986年)、『金曜日には花を買って』(1986年 - 1987年)などへの出演により人気が上昇。テレビドラマや映画を中心に活躍する。 1993年公開の映画『棒の哀しみ』ではブルーリボン賞を始め国内の映画賞を多数受賞した。以降も、ヤクザからアダルトビデオ会社社長、パチンコ屋社長など、アウトローな役を難無く演じる積極性を武器に50本以上の映画に出演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥田瑛二」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Eiji Okuda 」があります。 スポンサード リンク
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