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奥羽本線(おううほんせん)は、福島県福島市の福島駅から、東北地方の山間部を縦貫し、山形県・秋田県を経由して青森県青森市の青森駅に至る鉄道路線(幹線)である。 福島駅 - 新庄駅間の山形新幹線「つばさ」運転区間には、山形線(やまがたせん)の愛称がつけられている。この区間についての詳細は「山形線」を参照のこと。 == 路線データ == * 管轄・区間・路線距離(営業キロ) * 東日本旅客鉄道 * 福島駅 - 青森駅間 484.5km(第一種鉄道事業者) * 日本貨物鉄道 * 土崎駅 - 秋田港駅間 1.8km(第一種鉄道事業者) * 横手駅 - 青森駅間 (256.2km)(第二種鉄道事業者) * 新青森駅 - 青森信号場間 (4.8km)(第二種鉄道事業者。第一種鉄道事業者のキロ数設定なし) * 軌間: * 福島駅 - 新庄駅間1435mm(山形駅 - 羽前千歳駅間は1067mmとの単線並列) * 新庄駅 - 大曲駅間1067mm * 大曲駅 - 秋田駅間1067mm・1435mm(神宮寺駅 - 峰吉川駅間は複線のうち1線が三線軌条) * 秋田駅 - 青森駅間1067mm * 駅数: * 旅客駅:101駅(起終点駅含む) * 奥羽本線所属の旅客駅に限定した場合、東北本線所属の福島駅〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806〕を除外した100駅となる〔 - 東日本旅客鉄道〕。なお、終点の青森駅はかつて東北本線所属〔であったが、同線が青い森鉄道へ移管されたことにより、JRの駅としては奥羽本線所属に変更された。 * 貨物駅:2駅(旅客併設駅のぞく) * 複線区間:詳細は駅一覧も参照。 * 福島駅 - 関根駅間 * 赤湯駅 - 北赤湯信号場間 * 羽前中山駅 - 山形駅間 * 芦沢駅 - 舟形駅間 * 及位駅 - 院内駅間 * 神宮寺駅 - 峰吉川駅間(1067mm軌間線としては単線) * 秋田駅 - 追分駅間 * 羽後飯塚駅 - 八郎潟駅間 * 鹿渡駅 - 森岳駅間 * 鶴形駅 - 前山駅間 * 鷹ノ巣駅 - 早口駅間 * 大館駅 - 長峰駅間 * 石川駅 - 川部駅間 * 電化区間:土崎駅 - 秋田港駅間を除く全線(交流20,000V 50Hz) * 閉塞方式: * 自動閉塞式 * 連動閉塞式(秋田港支線) * 保安装置: * ATS-P:福島駅 - 新庄駅間、大曲駅 - 秋田駅間 * ATS-Ps:福島駅、山形駅、新庄駅、大曲駅、秋田駅、東能代駅、弘前駅構内など * ATS-SN:新庄駅 - 大曲駅間、秋田駅 - 青森駅間 * 運転指令所: * 福島駅 - 及位駅間:仙台総合指令室 (CTC) * 及位駅 - 青森駅間:秋田総合指令室 (CTC) * 運転取扱駅(駅が信号を制御、運行を管理):山形駅・新庄駅・秋田駅・青森駅 * 車両基地所在駅:山形駅・秋田駅 * 最高速度: * 福島駅 - 新庄駅間(1435mm軌間) 優等列車130km/h、普通列車110km/h * 山形駅 - 羽前千歳駅間 95km/h * 新庄駅 - 大曲駅間 95km/h * 大曲駅 - 秋田駅間(1435mm軌間) 優等列車130km/h、普通列車110km/h * 大曲駅 - 秋田駅間 110km/h * 秋田駅 - 青森駅間 95km/h * 青森駅(滝内信号所) - 青森信号場間(貨物線) 95km/h * 最急勾配:38.0‰(峠駅 - 大沢駅間など) * 平均通過人員(2013年度。山形新幹線福島駅 - 新庄駅間・秋田新幹線大曲駅 - 秋田駅間を含む)〔路線別ご利用状況(2009〜2013年度) - 東日本旅客鉄道〕 * 福島駅 - 青森駅間全体 5,349人/日 * 福島駅 - 山形駅間 10,216人/日 * 山形駅 - 新庄駅間 5,794人/日 * 新庄駅 - 大曲駅間 1,128人/日 * 大曲駅 - 秋田駅間 8,221人/日 * 秋田駅 - 追分駅間 12,215人/日 * 追分駅 - 大館駅間 2,938人/日 * 大館駅 - 弘前駅間 1,718人/日 * 弘前駅 - 青森駅間 8,209人/日 JR東日本の各支社の管轄区間は以下のようになっている。 * 福島駅 - 及位駅間:仙台支社 * 院内駅 - 津軽新城駅間:秋田支社 * 新青森駅 - 青森駅間、新青森駅 - 青森信号場間:盛岡支社 2014年4月1日より福島駅 - 新庄駅間が大都市近郊区間として新設された「仙台近郊区間」となり、同時に山形駅でICカード乗車券「Suica」が利用可能となった〔 - 東日本旅客鉄道、2013年11月29日。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥羽本線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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