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奥行臼駅(おくゆきうすえき)は、北海道野付郡別海町奥行にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)標津線の駅である。電報略号はオユ。 1989年、標津線の廃線とともに、廃駅となった。かつては別海村営軌道が当駅で接続していた。 == 駅の構造 == 貨物及び荷物取扱い廃止までは、島状の単式ホーム1面1線と、駅舎とホームの間に貨物積降線1本、及びホーム外側に厚床側から引き入れた留置線を有した。駅舎は西側(中標津に向かって左側)にあって地面に直接立てられ、ホーム中央の駅舎側に設けられた階段へ、線路を横切る形で連絡した。駅舎横の中標津寄りにはホーム状の貨物積降場が設けられていた。 貨物及び荷物取扱い廃止後は貨物積降線が撤去され、廃線まで本線と留置線の構造であった(現在遺構に立てられている看板に書かれた「貨物引込線」とは、駅舎とホーム間の貨物積降線のことである)。 1963年から1971年まで、別海町上風連まで繋がる殖民軌道風連線(別海村営軌道)の停車場と、そこから駅前を横切って当駅の貨物積降場まで伸びる貨物用線があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥行臼駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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