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奥野 正寛(おくの まさひろ、1947年 - )は、日本の経済学者。Econometric Societyのフェロー。「東大48年三羽烏」の一人〔あとの二人は石川経夫と岩井克人。いずれも東京教育大学附属高等学校の同期生かつ、元東京大学経済学部教授。〕。 「奥野(藤原)正寛」表記が用いられる場合もあるが、これは出生時の姓「奥野」と、その後母方の祖父の養子になった際の姓「藤原」を合せたものである〔。論文等の名前の英文表記は1970年代の一部を除き現在に至るまで「Masahiro Okuno-Fujiwara」が用いられている。 == 略歴 == 1947年、東京に生まれる〔。 東京教育大学附属高等学校(現・筑波大学附属高等学校)を経て、1969年6月に東京大学経済学部経済学科卒業、Mordecai Kurzに学び、1974年1月スタンフォード大学経済学部大学院修了(Ph.D. スタンフォード大学)。1973年8月米国ペンシルベニア大学経済学部客員講師、1974年8月米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校経済学部助教授(~77年8月)、1977年9月 横浜国立大学経済学部助教授(~84年3月)、1984年4月 東京大学経済学部助教授(~89年3月)、1989年4月 同 教授、1996年4月 同 大学院経済学研究科教授、2010年4月 流通経済大学経済学部教授、2010年6月 東京大学名誉教授、2010年10月慶應義塾大学大学院経済学研究科特別研究教授、2013年4月武蔵野大学経済学部教授を務める。 2001年4月からは日本経済学会会長を一年間、2010年6月からは日本応用経済学会の第2代会長を二年間にわたって務めた。 1980年代は産業政策についての分析、1990年代は青木昌彦・岡崎哲二らとともに比較制度分析、2000年代には進化ゲームに基づく信頼の分析などを行っている。同志社大学経済学部教授篠原総一とは東大で同じ岡野行秀ゼミの出身、東京大学経済学部教授の松井彰彦は奥野の門下生。元内務官僚・政治家の奥野誠亮は父親、会社役員で代議士の奥野信亮は兄にあたる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥野正寛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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