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女体山古墳(にょたいさんこふん)は、群馬県太田市内ケ島町にある帆立貝形古墳(または造り出し付き円墳)。国の史跡に指定されている。 古墳名称の「女体山」は、隣接する「男体山古墳」(太田天神山古墳の別名)に対するものである。 == 概要 == *墳丘全長106m〔 - 太田市〕、全長140m *後円部径84m、高さ7m *造り出し部幅18m、高さ1m 標高40mの台地上に立地する。帆立貝形古墳としては、宮崎県西都市の男狭穂塚古墳(墳長175m)、奈良県北葛城郡河合町の乙女山古墳(墳長129m)と並び全国3位、関東では最大の規模を誇る。 昭和2年(1927年)に国の史跡に指定された。発掘調査は行われていないが、主体部は竪穴系と推定され、円筒埴輪や形象埴輪(盾)が採取されている〔大塚初重・小林三郎『続日本古墳大辞典』東京堂出版、2002年、361頁。〕。 配置や主軸方向などから、当古墳と、隣接する太田天神山古墳とは密接な関係があると考えられる。両古墳とも晋尺(1尺 = 24センチ)の25尺を単位として設計されており、一連の計画に基づく築造と思われるが、当古墳は太田天神山古墳にわずかに先行して5世紀中葉に築造されたと考えられている。〔『図説日本の史跡 2 原始2』(同朋舎出版、1991)、p.72〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「女体山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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