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女神湖(めがみこ)は、長野県北佐久郡立科町にある湖。農業用に建設された人造湖・赤沼温水溜池(あかぬまおんすいためいけ、単に赤沼溜池とも)の別名であり、リゾート地としての開発も行われている。八ヶ岳中信高原国定公園。 == 地理 == 蓼科山から北西方向に約4キロメートル離れた地点に位置する〔。湖面標高1,540メートル、面積0.12平方キロメートル、周囲1.5キロメートル、水深は平均で4メートルである〔。 1966年(昭和41年)、赤沼と呼ばれる湿地に温水ため池として完成〔。江戸時代に開削された農業用水路・塩沢堰に施された改良事業の一環として建設されたものである〔。貯水容量は32万立方メートルで、下流に広がる1,537.3ヘクタールの農地を潤す〔。蓼科山は別名を女神山(女神は「めのかみ」と読む)といい、これにちなんで女神湖と命名された〔。 1967年(昭和42年)にはビーナスラインが開通し、観光開発面で先行していた白樺湖と接続した〔。これを機に立科町は女神湖の湖面利用権を得て観光開発を進め、宿泊施設やレジャー施設が多数建設された〔『角川日本地名大辞典 20 長野県』1102 - 1103ページ。〕。周辺はシラカンバやカラマツの天然林が広がり〔、春はザゼンソウが、初夏にはレンゲツツジが見頃を迎える〔。夏になると湖面にボートが浮かび、8月には白樺高原花火大会が開催される〔蓼科白樺高原観光協会「穏やかで雰囲気抜群 女神湖 」より(2014年4月13日閲覧)。〕。秋は紅葉が美しい〔。冬は結氷した湖面がサーキットとして開放され、交通安全の講習や自動車開発のテストドライブの場として役立てられている〔女神湖氷上ドライブ事務局「女神湖氷上ドライブ 手に汗握る氷上のオートスポーツ 」より(2014年4月13日閲覧)。〕。 2010年(平成22年)からはイギリス文学者・井村君江の協力のもと、女神湖妖精祭というイベントが開催されている〔立科女神湖妖精祭実行委員会「女神湖妖精祭とは? 」より(2014年4月14日閲覧)。〕。自然豊かな当地の環境はヨーロッパに伝わる妖精たちも好むとされ、妖精が人間界に近付く時期に合わせて開催時期を設定している(2011年度は5月・6月・10月・2月に開催)〔立科女神湖妖精祭実行委員会「女神湖妖精祭による地域活性化事業(平成23年度 地域発元気づくり支援金事業総括書) 」より(2014年4月14日閲覧)。〕。いわゆる地域おこしとして企画されたものであり、テーマを妖精とすることでイベント自体の独自性・話題性を高めているほか、夏および冬の観光シーズンの節目にあたる時期にイベントを開催することで、その時期の集客を促進するねらいもある〔。 File:Lake Megami entrance.jpg|女神湖入口 (県道40号沿い) File:Lake Megami dam.jpg|堰堤 File:Lake Megami spillway.jpg|余水吐 File:Megamiko Center.jpg|女神湖センター 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「女神湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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